炙り料理にも使えるな! 使い捨てライターが強力バーナーに早変わりする「ポケトーチ」レビュー

ink_pen 2020/2/19
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炙り料理にも使えるな! 使い捨てライターが強力バーナーに早変わりする「ポケトーチ」レビュー
斉藤ペン太
さいとうぺんた
斉藤ペン太

ライターになるべく島根から上京。上京後初の仕事は飲食店の副店長だったため、グルメネタに精通している。いまは、世の中のちょっと気になる情報を追い求めてパソコンとにらめっこ中。様々なメディアに小ネタを執筆している。

新富士バーナーが展開しているアウトドアブランド「SOTO」。同ブランドの「ポケトーチ」は、使い捨てライターがバーナーになる画期的な商品です。アメリカのアウトドア市場で最も権威のある“BACKPACKER誌のエディターズチョイス”を受賞した同商品は、アウトドアの定番アイテム。愛用者も多く、ネット上には「安定した高火力の炎をピンポイントで狙えるので、とても重宝してます!」など絶賛の声があがっていました。実際に使ってみて、使用感をレビューしていきます。

 

●手軽に使えるバーナー「ポケトーチ」(SOTO)

「ポケトーチ」は、レザーケースと使い捨てライター1個がセットに。本体の大きさは約60(幅)×23(奥行)×110mm(高さ)で、手のひらほどのサイズ感でした。こんなミニサイズなのにバーナーだとは驚きです。

 

 

 

ライターはすでにセットされており、バーナーのヘッドを取り外せば交換できます。公式サイトによると、燃焼時間はライター1個で約20分。連続使用時間は1分以内とのこと。また効率燃焼のため、ライターとして使うより使用時間が60%もアップするといいます。炎温度約800度のライターが1300度の強力バーナーになるそうですが、その実力はどれほどのものなのでしょうか。

 

 

ヘッドについている着火ボタンを押すと、「ゴーッ」という音と共に青い炎が…! 実際に1300度あるかどうかは測れませんが、火力は相当強そうです。外でも着火してみたところ、風で火が消えることもありませんでした。5秒ほど連続で着火したのですが、火口と着火ボタンが離れているため手が熱くならない所もポイント。花火やお線香などへもラクラク着火できそう。

 

 

セットのレザーケースは牛革製の本格的な仕様。「ポケトーチ」がスポッと入るだけでなく、火口カバーもついています。最初は少し硬めですが、使い込んで経年変化を楽しむのも良さそうですね。

 

小さいけど実力は十分で、使い勝手の良い「ポケトーチ」。愛用者からは「100円ライターがバーナーになるのが素晴らしい。炎の先が細いので周りの余計な部分を焦がすこともありません」「主に釣りをするときに使用中。風の強い海でもバーナーとして問題なく使用できます。あと中身のライターを取り出して、釣糸の結び目をゆっくり炙ったりと使い分けられるのも便利」と称賛の声が続出しています。

 

また料理に使っているという人も多く、「炙った食べ物が大好きなので、ポケトーチ買ってから楽しい炙りライフ送ってる。焼きプリンに砂糖かけて炙ってブリュレ風にした!」「ポケトーチがあると、炙るという技法が使えるから料理の幅が広がる」といった声も上がっていました。

 

「ポケトーチ」が1つあれば、いつでもどこでも気軽にバーナーを使えるようになりますよ。

 

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