【エクセル】入力規則とCOUNTIF関数の活用で入力ミスを激減!

ink_pen 2016/8/4
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【エクセル】入力規則とCOUNTIF関数の活用で入力ミスを激減!
GetNavi編集部
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このコーナーでは、エクセルのいまさら聞けない基本的な機能や、達人が使っている超速ワザなど、オフィスワークに役立つ情報を紹介します。

 

表にデータを入力する際、ミスして同じ内容が重複してしまうことがあります。これを避けるには、入力規則で“COUNTIF関数”を使い、ひとつの列に同じデータがひとつだけ入力できるようにします。

 

 COUNTIF関数を使った入力規則の使い方

同じデータを入力できないようにするには、「データの入力規則」画面で「入力値の種類」から「ユーザー設定」を選択し、「数式」欄に下記の数式を入力します。
「=COUNTIF(A:A,A1)=1」
A列(A:A)に同じデータは一つだけ入力できる。「A1」はA列のセルであればどれでもよい。

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↑ 入力を制限する列を選択し、「データ」タブ → 「データの入力規則」ボタンをクリックします

 

「データの入力規則」画面が表示されます。

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↑ 「設定」タブの「入力値の種類」欄で「ユーザー設定」を選択。「数式」欄に先ほどの数式を入力し、「OK」ボタンをクリックします

 

これで、A列のセルに入力制限が設定されます。同じデータを入力すると、エラーが表示されます。

034-03
↑ 同じデータを入力すると、エラーが表示されます

 

大量のデータや、住所や名前などの固有のデータを入力するときなどに便利です。住所録などを作成する際に試してみましょう。

 

このほか、表の作成スピードをアップしてくれる便利ワザや、入力の間違いを減らすテクニックなどのエクセル情報はこちらで詳しく紹介しています。

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