飛行機を利用するとき、あえてチェックインをギリギリに行う。ドキドキ、ハラハラするけど、ラッキーな体験を味わえるかもしれないと言われています。どんなフライトハックなのでしょうか?

「チェックインチキン」とは、チェックインをあえてギリギリの時間に行うというもの。このハックは、格安航空会社を多く利用する欧米の若者の間で主に使われているようです。
足元の広い席など、本来なら追加料金を払わなければならないような席が、運良く空いていれば、そこに無料で案内される可能性があるそう。チェックインチキンはそれに賭けるという一種のギャンブルです。
チェックインできなければ、最悪の場合、飛行機に乗れないことになるため、リスクと背中合わせのハラハラ感があることから、「臆病者」の意味がある「チキン」と「チェックイン」を組み合わせて、この言葉が生まれたと考えられます。
旅費を抑える「ホリデー・エキスパート(休暇のプロ)」と名乗る英国のチェルシー・ディッケンソンさんは、この方法を使ってこれまでにおよそ9割の確率でいい席を確保してきたと話しています。
どの席から埋まり、どの席を後に残しておくかは、航空会社によっても異なるよう。さらに、このハックがうまく使えるかどうかは、その便の混雑具合によっても異なるでしょう。
チェルシーさんいわく、コツはチェックインの締切時間をしっかり把握して、冷静な頭と充電したスマホを用意しておくこと。オンラインで席の埋まり具合を見られるのなら、それをスマホで確認します。
チェルシーさんは、実際にチェックイン締切のギリギリまで待つことはほとんどなく、例えば24時間前からチェックインが開始する航空会社なら、出発前の6時間前くらいにはチェックインするそうです。
もしチェックインし損なったら、航空会社によっては追加料金が請求される場合があり、満席の便なら飛行機に乗れない可能性もあります。友人や家族と一緒なら、離れ離れの席になってしまうかもしれません。
チェルシーさんも「はっきり言って、旅行中にストレスを感じやすい人には向いていない」と話していますが、運に賭けたい人は一度試してみますか?
【主な参考記事】
Metro. I always play ‘check-in chicken’ on flights – it works a treat. July 19 2025
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