ドライブ好きであれば、遠方まで出かけた際に、そのまま車中泊をした経験がある方もいるのではないでしょうか。でも車中泊というと、窮屈でぐっすり眠れないと感じる人も多いはず。ストレスを感じずにしっかりと睡眠をとることは、安全運転をする上でも大切なことです。
そこでオススメしたいのが、ルーフテント。クルマの上に備え付けて使用するテントのことで、愛車がわずかな手間でキャンピングカーに早変わりする優れものなんです。今回は、ワンランク上の車中泊を実現できるルーフテントを5種をご紹介します。
【01】
通気性に優れた3面メッシュ窓
e-choice (イーチョイス)
シェルタイプ ルーフテント
実売価格17万円
展開時のサイズは、全幅135×全長220×全高148cmと大人2人が寝転がっても大丈夫なサイズ感のルーフテント。固定ベルトを外して軽く持ち上げるだけで組み立てできるという簡単さが魅力です。
また、壁面部の生地は、耐水圧が2000㎜と防水性が優れているので、防水カバーを用意する必要もなし。UVカット機能も付いていて、紫外線が気になる女性にとっても高ポイントです。壁面部は3面にメッシュ窓が付いているため、通気性にも申し分ないので暑い時期でも使用できます。
〈注目ポイント〉
・展開が簡単
・高い防水力
・3面スクリーンメッシュ付き
【02】
星空が楽しめる天窓付き
YAKIMA(ヤキマ)×POLeR
スカイライズ ルーフトップテント
実売価格20万8000円
アメリカを代表するアウトドア・ギアブランド・YAKIMAとポートランド発祥のデザインと機能性に定評のアウトドアブランド・POLeRのコラボルーフテントがこちら。本体サイズは展開時全幅142×全長243×全高122cmで、大人3人が入っても十分な広さです。
また、撥水素材の防水カバーが標準で付いていて、雨の日でも安心して使用が可能。厚さ6cmのフォームマットレスは簡単に取り外しができるので、手入れも楽なんです。テントのトップには天窓が付いているので、寝転びながら星空を眺める、なんてロマンチックなひとときも楽しめます。
〈注目ポイント〉
・カモ柄デザイン
・マットレスは洗濯OK
・天窓付き
【03】
コンパクトさと優れた軽量性を誇る
YAKIMA(ヤキマ)
スカイライズ ルーフトップテント サイズS
実売価格14万8000円
ルーフテント本体は、展開時で全幅122×全長213×全高106cmと先ほど紹介したコラボモデルよりはコンパクトなサイズ感。重量は43kgと軽量ながらも、作りは丈夫です。また、フォームマットレスは洗濯が可能で、快適かつ清潔。加えてYAKIMAのSKSキーロックが付属されているので、セキュリティ面も申し分なしです。
〈注目ポイント〉
・43kgという軽量性
・SKSキーロックを付属
・天窓付き
【04】
完全防水のPVC素材を使用
Smittybilt(スミッティビルト)
ルーフトップテント
実売価格19万2000円
オフロードパーツブランドでは全米一の知名度を誇るとも言われる、Smittybiltからもルーフテントをご紹介。展開時の本体サイズは全幅142×全長241×全高130cmで、大人2、3人で過ごすなら十分な広さが確保されています。フラットタイプのルーフラックが付いていれば、どんな車両にも取り付け可能。屋根部は完全防水のPVC素材を使用しているので、雨の日でも問題なく使用することができます。加えてUVカット機能付き。ランタンフックとシューズケースも付属したお得なセットになっています。
〈注目ポイント〉
・広々としたスペース
・付属品も充実
・完全防水の屋根
【05】
居住空間を広げるタープ型
CARMATE(カーメイト)×ogawa
カーサイドタープ
実売価格2万5300円
豊富なカー用品ラインアップを取り揃えるCARMATEと老舗のテントメーカー・ogawaとコラボによるカーサイドタイプ。今まで紹介したテントと違い、車の側部に取り付けることにより居住空間を広げることが可能です。車との接合部は吸盤タイプのため、何回もやり直しができ、車のボディにも傷をつける心配もないのが嬉しいポイント。
全高は170~210cmまで調整可能で、軽バンやハイトワゴンなどの軽自動車からハイエースやキャンピングカーなどの大型乗用車までさまざまな車種に対応しています。ルーフテントと合わせて持っておいて便利なアイテムだと言えるでしょう。
〈注目ポイント〉
・組み立てが簡単
・車高に合わせて調整可能
・居住空間の拡張が可能