アウトドア
2020/7/31 21:00

日本に再上陸! 注目のアウトドアブランド「Jack Wolfskin」ってどんなブランド

2020年春、ドイツ生まれの人気アウトドアブランド「Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン)」が日本に再上陸を果たしました。日本で再び本格展開をスタートした同ブランドの新製品発表会に潜入し、私、中村優がその魅力に迫ります!

 

ジャック・ウルフスキンってそもそもどんなブランド?

日本のアウトドアシーンにおいて高い人気を誇るジャック・ウルフスキン。1981年にドイツはフランクフルトで生まれた同ブランドは、サステナブルなモノ作りを目指す質実剛健さと機能性、デザイン性の豊かさが大きな魅力。登山用のウェアや靴を中心に、テント、シュラフ、リュックサックなどは本気のアウトドアマンの相棒として高い人気を集めています。社名の通り狼の毛皮(ウルフスキン)のように、どんな環境でも堅牢さと快適性をもたらすことを目的としたブランドとして誕生したのです。

↑質実剛健さとデザイン性が魅力のジャック・ウルフスキン

 

2月には一部の販売店舗でショップ・イン・ショップを開始し、3月12日には横浜の「MARK IS みなとみらい」に新店舗をオープンしました。また、昭島アウトドアヴィレッジや南町田グランベリー店をリニューアルするなど、日本国内で新たな旋風を巻き起こすことは間違いありません。最近では本格的な登山やアウトドアと並行して、タウンカジュアルとしても注目を集め、気軽なアウトドアやフェスなどでも愛用するユーザーが急増しているようです。

 

今回、私が訪れたのは2021年の春夏新作発表会でしたが、そのアイテムは情報解禁日が設けられたシークレット…。ここだけの話、2021年の新作モデルはジャック・ウルフスキンらしい機能性におしゃれなデザインを加えたものばかりで、日本市場に向けた日本限定アイテムも数多く用意されていました。と言うことで、ここでレポートするのは今年の秋冬に向けたオススメのアイテム。

↑タウンカジュアルとしても魅力的なアイテムを試着!

 

今年の秋冬に使える4つの注目アイテムを発見!

まず、注目したのが容量たっぷりのバックパック。「DENALI 65 MEN」と呼ばれるアイテムはネーミングのごとく65Lの容量が与えられ本格的な縦走登山用。フィット感が素晴らしく、腰のストラップが重量をしっかりと受け止めてくれるので快適でした。このバックパックなら長期の旅行やフェスでもOK。ポケットも多く、小物の取り出しにも中の荷物を掻きまわすこともないので便利に使えそうです。

↑荷物がザクザク入る本格的なバックパック「DENALI 65 MEN」。価格3万7400円(税込)

 

次は個人的にもお気に入りだった鮮やかなグリーンが目を惹くダウンジャケット「THE COOK PARKA」。本格的な雪山登山にも耐える軽さと機能性はスノボやウインタースポーツにもおすすめ。寒い時期のランニング終わりにもベンチコート以上に活躍してくれそうです。

↑蛍光グリーンが目を惹くダウンジャケット「THE COOK PARKA」。価格5万3900円(税込) ※10月末発売予定

 

そして3つ目がシンプルなアースカラーがキュートな「JP HERRITAGE COACH JACKET」。ディリーに使える気軽さはタウンカジュアルとしてもヘビロテ間違いなし。

↑シンプルなアースカラーとデザインがベストマッチの「JP HERRITAGE COACH JACKET」。価格1万7600円(税込) ※9月上旬発売予定

 

そして、最後は近未来的なスリングバッグ「SPARKSLING」です。ストラップ部分が2点式、3点式に使い分けられ、背中に回すボディのトリミングにモバイルバッテリーで点灯するLEDが入っているので深夜のウォーキングやサイクリングにもバッチリ。ファッション性と機能性、安全性を兼ね備えた面白いアイテムでした。

↑ガジェット好きのゲットナビ読者におすすめの「SPARKSLING」。容量は8L、価格1万3200円(税込) ※8月上旬発売予定

 

↑バッテリーと接続するとボディのトリミングに仕込まれたLEDが点灯。夜間のウォーキングでも安全です

 

新たなブームを予感させるジャック・ウルフスキン。新型コロナの影響でストレスが溜まっている人も多いと思いますが、自粛期間が終わったならドイツ生まれのステキなアイテムを身に着けて心行くまでアウトドアを楽しみましょう。また、タウンカジュアルとしてディリースタイルにプラスすることでおしゃれの幅も広がることは間違いなし。2020年のワードローブにジャック・ウルフスキンを加えることをおすすめします!

↑新型コロナの自粛が終わったらジャック・ウルフスキンで外遊び!

 

レポート/中村 優、文・撮影/並木政孝

 

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