アウトドア
2020/8/3 10:30

地図の上を転がすだけ! 縮尺変換が簡単になる「ラリー メーターカウンター」レビュー

登山の際に役立つ商品などを販売している企業「K&R」。同社の「ラリー メーターカウンター」は、定規では測れない曲線の長さを正確に測ることができるカウンターです。地図の縮尺に合わせて、実際の距離に変換する機能も。ネット上では「地図を正確に読み取れるようになった」「縮尺計算がスムーズで助かる」といった声が上がっています。正しい使い方や便利な活用方法をレビューしていきましょう。

 

●曲線を正確に測れる「ラリー メーターカウンター」(K&R)

登山に行く前に、必ず地図をチェックして標高やルートの確認を欠かさない私。先日も新しく買った地図を確認していたのですが、いつもの地図と縮尺が違ったせいかいまいちピンと来ませんでした。より正確な距離を算出する方法を調べていると、登山好きの間で話題になっている「ラリー メーターカウンター」(2800円/税別)を発見。さっそく購入したので、地図を広げて使い方を確かめていきます。

 

同商品は、時計のような目盛りに取っ手がついたアイテム。大きさは48(直径)×116(長さ)×11mm(厚さ)ほどの手のひらサイズです。

 

目盛りの下には小さなローラーがついており、地図の上で滑らせると針が長さを示してくれるという仕組み。裏面は縮尺換算用で、1/25000、1/50000、1/75000、1/100000の地図に対応しています。

 

 

右上についているダイヤルは、1m以上の長さを測る時に使うもの。目盛りが1周するとダイヤルの数値がカウントアップされ、3mまで連続で測定することが可能です。ダイヤルを回すことで針の位置を調整できるため、針のリセットもスムーズに行えますよ。

 

さっそく地図の上で測ってみたところ、小回りの利くローラーのおかげで入り組んだ道もスムーズに。定規で測って計算していた時よりも正確で細かい距離を把握できました。地図だけでなく、定規やメジャーを使いづらい立体物の計測にも使えます。

 

 

購入した人からは、「安くて使い勝手もいいのでもう手放せません」「シンプルな見た目がなかなかおしゃれ」「地図だけじゃなくて布の計測にも大活躍です」と好評の声が。地図をより正確に読み取るために、「ラリー メーターカウンター」を活用してみては?

 

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