オウルテックは、10月14日にオンライン上で「秋の製品展示会」を開催しました。紹介するジャンルごとに3部構成で行われ、第1部ではスマホ関連のデジタルガジェットやアクセサリー、第2部ではアウトドア関連製品、第3部ではオーディオ製品の新製品が登場しました。本記事では、第2部のアウトドアアイテムについて紹介していきます。
アウトドアで便利に使えるアイテムが多数登場
まず紹介されたのが大容量のポータブル電源OWL-LPBLシリーズ。容量52500mAhの「OWL-LPBL52501-GM」(実売価格3万9380円)と、100500mAhの「OWL-LPBL100501-GM」(同5万9180円)の2ラインナップ。
いずれもAC100Vのほか、USB Type-A、USB Type-C、12Vシガーソケットなど多彩な出力に対応。充電はACアダプターのほかにUSB Type-CのPD(Power Delivery)60Wに対応するほか、ソーラーパネル充電も可能としています。
52500mAhの「OWL-LPBL52501-GM」であれば、スマートフォンでおよそ10回分、ノートパソコンなら2〜3時間分の充電が可能としており、夏ならポータブル冷蔵庫、冬なら電気毛布などの使用も可能とのこと。100500mAhの「OWL-LPBL100501-GM」でも約3.8kgと、持ち運べるサイズ、重さで、キャンプだけでなく、地震や停電の際などでも持ち出しやすいとしています。
続いて紹介されたのが、来春発売予定で現在開発中のソーラー充電パネル。ソーラーパネルメーカーとして名高い米サンパワー製ソーラーパネルを採用し、100Wの出力でPD45Wの出力に対応しています。折りたためば肩にかけて持ち運べるくらいコンパクトになり、薄いので収納場所にも困りません。
先述のOWL-LPBLシリーズと組み合わせることで、ソーラーパネルで充電しながらポータブル電源を使用し続けることができるとしています。価格は検討中。
さらに、すでに発売中のアウトドア向け製品として「ICECOシリーズ」の冷凍冷蔵庫が紹介されました。12Lの「T12S-WH」(実売価格6万280円)と20Lの「T20S-WH」(同7万1280円)の2サイズ展開で、12Lサイズで350ml缶が15本、500mlのペットボトルなら10本収納できる容量。20Lサイズでは350ml缶で28本、500mlのペットボトルなら18本収納できます。
20Lモデルでは仕切りがあり、冷凍エリアと冷蔵エリアで使い分けることも可能。仕切りを外せば1室としても使えます。
マイナス18度まで1度単位で設定が可能で、AC100Vのほか、12/24Vのシガーソケットに対応します。