アウトドア
2021/2/25 10:30

陸上自衛隊でも使われている本格的なコンパス! 正確に方角を割り出せる「レンザティックコンパス NO.9000L」レビュー

大正14年創業のコンパス専門ブランド「ワイシーエムコーポレーション」では、幅広い用途に合わせた様々なデザインのコンパスを販売中。中でも陸上自衛隊で採用されている本格的なコンパスとして注目を集めているのが、「レンザティックコンパス NO.9000L」です。ミリタリー好きからはもちろん、キャンパーの間でも人気があり、SNSでは「使いこなせると便利でめっちゃかっこいい」「色々な使い方ができるから重宝してます」といった声が。一般的なコンパスとどんな点が違うのか、詳しい使い方をレビューしていきましょう。

 

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●本格的な軍用コンパス「レンザティックコンパス NO.9000L」(ワイシーエムコーポレーション)

最近はスマホの地図アプリもかなり優秀なものが多いですが、それでも山の中に入る時に地図とコンパスは必需品。アナログなアイテムならバッテリーや電波を気にせず使えます。今回購入した「レンザティックコンパス NO.9000L」(5800円/税抜)は、以前アウトドア仲間からおススメされた軍用モデルのコンパス。正しい使い方を覚えれば、現在地や目的地の方角を正確に割り出すことが可能です。

 

コンパスの大きさは、77(幅)×52(奥行)×25mm(厚み)ほど。まずは留め金を外して蓋を開き、小さなレンズがついたホルダーを立てて針が見やすいようにセットしてください。おおまかな方角を確かめたい場合、このまま水平な場所に置いて針の向きを見ればOK。数秒待てば針がピタッと止まるため、迷うことなく確かめられます。

 

 

コンパスのフタの部分は正確な方角を確かめたい時に便利。フタを直角に立ててレンズホルダーを起こし、ホルダー先端のくぼみとフタの中央を通るワイヤー(照準線)を目標物に重ねましょう。レンズは盤面の細かい目盛りを見るためのもので、ホルダーを約45度に傾ければピントが合う仕組み。片目で照準線と目盛りを見比べるだけでいいので、初心者でも素早く正しい方角を割り出せます。

 

 

実際に使っている人からは、「見た目もかっこいいし実用的でありがたい」「精度も高くて安心して使えます」といった声が。山に登る際は、地図と一緒に「レンザティックコンパス NO.9000L」を持って行きたいですね。