アウトドア
2021/5/2 18:30

「自宅兼屋外用」で激コスパ高な「一石二鳥なアウトドアグッズ」10選

コロナ禍の影響で“おうち時間”が増えた昨今。快適なライフスタイルを求めるのなら、自宅で活躍してくれるマルチなアウトドアグッズを手に入れるべし。ソト遊びだけに留めておくのはもったいない素晴らしき性能をインドアでも堪能せよ!

※こちらは「GetNavi」 2021年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【自宅でもアウトドアでも使える一石二鳥アイテムを写真で見る(画像をタップするとご覧いただけます)】

 

 

私が選んで使ってみました!

アウトドアライター

並木政孝さん

釣行の快適さと楽しさを求め、アウトドアの世界へと足を踏み込んだ。バスフィッシングをこよなく愛する中年アウトドアマン。

 

その1.食パン1枚で焼けるから多くの種類を楽しめる!

燕三条キッチン研究所/4w1h

ホットサンドソロ

4950円

1枚の食パンを折りたたんで焼けるホットサンドメーカー。量が少ないぶんだけ種類を多く作れ、家族と朝食やブランチ作りも楽しめる。質量は約405g。本体部分は焦げ付きにくいフッ素樹脂加工が施されており、手入れもカンタンだ。

 

【アウトドアではこう使う】

↑焚き火や2バーナーを使って簡単に調理を楽しむことができる。本体部分は熱伝導率に優れたアルミ製なので、軽くて持ち運びやすい

 

【自宅ではこう使う】

↑表側と裏側を色分けすることで焼き側を見失わない親切設計。子どもたちとのお料理に最適な簡単便利な調理器具だ。毎朝のヘビロテ決定!

 

その2.家族や仲間と灯りをシェアできる分割式ランタン

コールマン

クアッド マルチパネルランタン

1万1000円

LEDの発光パネルを4分割でき、家族や仲間でシェアして使うことができるランタン。明るさは3段階で調節可能で、各パネルの上部は懐中電灯としても機能する。質量は約1.2kg。電源には単1形電池4本、または8本を使用。

 

【アウトドアではこう使う】

↑LEDランプは虫が集まりにくいので食事の際の灯りに最適。テント内で使いながら、分割したパネルを持ってトイレにも行ける

【自宅ではこう使う】

↑電源のない倉庫や車庫でも手軽に使える照明。停電時でもシェアして使うことができるので、非常用として常備しておきたい

 

その3.簡単に火起こしできてBBQやあぶり調理の強力な味方に!

SOTO

フィールドチャッカーST-450

実売価格2323円

BBQで使う炭や練炭に火がなかなかつかず苦労するアウトドアマンも多いはず。そんなときは強力なバーナーが味方になる。瞬間気化方式を採用し、900〜1300℃で火力を調整可能。燃料はカセットガス(CB缶)を使用する。

 

【アウトドアではこう使う】

↑電子着火式の点火ボタンが付いているのでライターは不要。着火剤を使わなくても簡単に炭の火を起こせる、強力な火力を発揮する

 

【自宅ではこう使う】

↑キッチンに置いておけば調理器具として重宝。刺身や肉のあぶり、グラタン、キャラメリーゼといった料理の仕上げに活用できる

 

その4.魚や肉だけでなく野菜やフルーツにも使える

キャプテンスタッグ

BBQ用燻製干しかご

1760円

本気のアウトドアマンの必需品。魚を干物にするだけでなく、野菜やきのこを干してうまみをアップさせることもできる。サイズはW250×H450×D250mm。ファスナー開閉式で、燻製にも対応する。

 

【アウトドアではこう使う】

↑釣り上げた魚を入れて干物に。キャンプサイトではキッチンラックや食材の保管庫としても利用可能。工夫次第で用途は多彩だ

 

【自宅ではこう使う】

↑魚や肉、野菜を干すだけでなく、オレンジやレモンの皮を乾燥させればハーブティーの材料に。ネットで保護できるので衛生的だ

 

その5.至福のコーヒータイムを野外でも家でも楽しみたい

コールマン

ステンレスパーコレーター Ⅲ

6780円

挽いたコーヒー豆と水を入れ、火にかけるだけでおいしいコーヒーが楽しめる抽出器具。素材にはステンレスを使用し、見た目の高級感も十分だ。容量は約1.3Lで、カップ5杯ぶんのコーヒーを淹れることができる。

 

【アウトドアではこう使う】

↑ゆっくりと流れる雲を眺めながらコーヒーを楽しむ。そんな大人のソト遊びには欠かせない。天然木の持ち手は良く手になじむ

 

【自宅ではこう使う】

↑コーヒーメーカーと比べて“手間”があるパーコレーターなら、いつもとは違う味わいを楽しめる。コンロの直火で簡単に温め直せる利点も

 

  1. 1
  2. 2
全文表示