アウトドア
2021/7/17 22:00

ヘリノックスのチェア、編集者視点で見る「軽い」以外のヘビロテ理由【愛用品コラム70】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【愛用品70 ヘリノックス「チェアワン」】

●起

借りパクとまではいかないが、人から借りっぱなしのアイテムがひとつやふたつ、あるのではないだろうか。我が家にもある。それが本日紹介するヘリノックスのチェアワンだ。

 

●承

半年、いや最近では年に1回会うぐらいの友人夫婦から借りっぱなし。2人が結婚前から借りているから随分長い。大切にお預かりしている感覚はあるのだが、結構使っている。ベランダに設置したり、撮影の小道具として使ったり。とにかく使い勝手がいいのだ。

 

●転

このプロダクトの最大の価値は、やはりその軽さにある。子どもや女性が片手で軽々と持てる重量。キャンプやBBQで椅子を設置すると、その場所から動かなくなってしまう現象がよく起こる。せっかく自然溢れる中にやってきたのに、テーブル側ばかりの内向きになるのはもったいない。自由に椅子を動かして、キャンプサイトの外を向いたり、移動して風の香りを感じたり。ヘビー級のチェアではできないムーブができるのが素晴らしい。

 

●結

冒頭で「撮影で」と触れたが、チェアワンはワンエッセンスを加える際にちょうどいいのだ。肘掛けがないし、細身で大きすぎないから目立ちすぎないけど、アウトドア感はアピールできる。位置を決めるときにもラクに動かせる。収納するときは解体して2Lのペットボトルサイズになるから持ち運びも容易。

 

友人夫婦にこれまでも返そうと思えば、いくらでも返すチャンスはあったと思うが、なかなか腰のほうは重い。次、一緒にキャンプに行くときは、結婚祝いとして新しいものを2脚お贈りしたいと考えている。

 

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。