アウトドアの基本アイテムであるランタンやテーブルは、シンプルな用途だからこそ、ちょっとした工夫が劇的に使い勝手を左右する。アイデアと機能性に富んだイチオシアイテムを紹介しよう。
※こちらは「GetNavi」2021年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
私が選びました!
アイテム選びのアドバイス
自分に合ったアイテムを求めているうちに無限に増えていく小道具たちだが、必要な機能を整理してみよう。色や質感が似たものを選ぶと、統一感が出るので使いやすい。
【その1】キャンプでも日常でも活躍するソーラー充電式ランタン
キャリー・ザ・サン
ソーラーランタン
2860円~
折りたたみ式のサイコロ型ランタン。ポリエステル製の本体に織り込まれた糸が光を拡散し、柔らかな明かりで周囲を包む。サイズはミディアムとスモールの2種類から選べる。
【澄田’s Point】500回繰り返し使えてあらゆるシーンで活躍!
「7~9時間でフル充電になり明るさに応じて10~72時間使用可能。LEDライトなので熱くならず、落としても割れないため、あらゆるシーンで活躍してくれますよ」(澄田さん)
【その2】わずか2.6kgのポータブルベッドでどこでも快眠を手に入れる!
DOD
バッグインベッド
9600円
どんな路面でも快適な睡眠環境が手に入るコットはキャンプのマストアイテムだが、重くかさばるのが難点。本品は2.6kgと驚くほど軽量で、その名の通りバッグに入れて持ち運べる。
【澄田’s Point】持ち運びが簡単なのでデイキャンプにも活躍
「コンパクトに収納できるので人数ぶん揃えることができます。軽く、組み立てが簡単なので、普段から公園などに持って行き、木陰でお昼寝を満喫しています」(澄田さん)
【その3】焚き火の上でも使用できるタフで変幻自在なテーブル
DOD
テキーラテーブル
1万3357円
プレート部分が鉄製のため熱に強く、焚き火の上に置きくことができるテーブル。別売のプレートやレッグを購入し、囲炉裏テーブルや収納棚などにカスタマイズ可能だ。
【澄田’s Point】 市販のワンバイ木材で安価にアレンジができる
「同シリーズの組み合わせだけでなく、ホームセンターなどで売られているワンバイ規格の木材を組み合わせられるのがスゴい! 無限の可能性を感じます」(澄田さん)
【その4】逆さにしても使用できるカセット式ガストーチ
SOTO
フィールドチャッカーST-Y450
2994円(ボンベ付き)
瞬間気化方式を採用し、点火直後に逆さにしても、火が安定して安全に使える。空気調整レバーにより900℃のソフトな炎から1300℃の集中炎まで、用途に応じて切り替え可能だ。
【澄田’s Point】 火起こしのほか炙り料理にも活躍する!
「簡単に火が起こせるBBQの必須アイテム。着火だけでなく、魚や肉の皮目を炙るときにも活躍。ただ弱火にすると消えてしまうので、屋外での使用がオススメです」(澄田さん)
【その5】暖色のLEDが優しく照らすアンティーク調ランタン
キャプテンスタッグ
LEDランタン
2664円
ブロンズ、アップルグリーン、ベピーピンクとカラーバリエーションが豊富。白熱球のような温かな光は明るさの調整もできる。単3電池4個を使用し、連続使用時間は8~24時間ほど。
【澄田’s Point】 オイルランタン風も良い! コスパ抜群のアイテム
「Amazonなら2000円台で手に入るので、光源として持っていて損はないアイテム。ただし防水機能はないので、テント内など雨風の当たらないところで使いましょう」(澄田さん)
【その6】焚き火や火起こしに便利な耐熱に優れた牛革グローブ
Ministore Direct
耐熱キャンプグローブ
1150円
表面は牛革、裏面は綿100%を使用した作業用グローブ。耐熱、耐火性に優れ、焚き火やダッチオーブン料理時に活躍する。男女兼用で、手首の面ファスナーでサイズを調整可能。
【澄田’s Point】 劣化しやすいグローブは消耗品と割り切るのもあり
「アウトドアメーカーのレザー手袋は5000円オーバー。ホームセンターでも2000円以下ではあまり見かけないので、1000円ちょっとで手に入るのは驚きです」(澄田さん)
※本稿の価格は2021年10月13日時点のもの(編集部調べ)