<Q5>
キャンプ場で電化製品は使える?
<A5>
「電源サイトは増えていますが、サイト数が少なく人気なため予約できないことも。ポータブル電源があればサイトを選ばずに電化製品を使えます」(澄田さん)
3~6日間の使用に耐える 防災の専門家が認めた電源
Jackery
Jackery ポータブル電源 1500 PTB152
17万9800円
一般社団法人防災安全協会の推奨モデル。小型だが1534Whあり、3〜6日間の使用に耐える。一般的な家電に給電可能なAC100Vコンセントを3口搭載。Quick Charge 3.0を備え、ノートPCなどを急速に充電できる。
SPEC●容量:1534Wh●定格出力:1800W●AC出力:300V/18A,60Hz●シガーソケット:12V/10A●サイズ/質量:W355×H253×D265mm/16kg
[ベテランの視点]ソーラーパネルを揃えれば太陽光での充電も可能に
「不便なキャンプも良いですが、電源を使うだけでQoCが爆上がり。調理家電を使用すれば、ちょっとした料理もワンランクアップします。別売りのソーラーパネル(1万8800円)があれば、太陽光で充電できてエコ!」(澄田さん)
<Q6>
クーラーボックスは必要?
<A6>
「食材が傷まないように冷やしておくクーラーボックスは必須。保冷力が高いハードタイプが良いが、1〜2日のキャンプなら軽量なソフトクーラーがオススメです」(澄田さん)
外気温49℃でも約24時間氷が溶けない断熱材を採用
ビッグウイング
AO Coolers 12パック キャンバスソフトクーラー ウッドランドカモ
1万560円(写真左)
驚異の保冷力を備える、ソフトクーラーの最高峰。内部の断熱材の厚みは1.9cmで、高密度の独立気泡フォームを採用した。氷なら外気温49℃のなかでも約24時間維持できる。頑丈なキャンバス生地なのも安心。
[ベテランの視点]圧倒的な保冷力で他の追随を許さない
「薄くたためるのがソフトクーラーのメリットですが、一般的に保冷力が弱いのが難点。しかし本品は圧倒的な保冷力を備えています。サイドのバックルを外せばトートスタイルになり、背の高いワインも収納可能。抜群な機能性でこの価格は驚きです!」(澄田さん)
<Q7>
キャンプ場で使いやすいライトは?
<A7>
「ライトは光量の強いランタンや懐中電灯をいくつか用意しておくと良いでしょう。テント内では明かりが安全に長時間持続するLEDライトがイチオシです」(澄田さん)
最長3日間照らし続けるソーラー充電式ランタン
キャリー ザ サン
Medium
4180円
太陽光を利用するソーラー充電式のランタン。フル充電で10〜72時間使用できる。本体に織り込まれた糸が光を拡散するため、小型ながら十分に明るい。
[ベテランの視点]繊細な見た目によらず丈夫で長く愛用できる
「折りたたむと厚さ約1.2cmになり、約86gと軽いためカバンの隙間などに収納可能。繊細な見た目ですが、丈夫なヨットのセイル生地なので壊れにくいです。防塵防水仕様 IP67とタフで頼れる存在」(澄田さん)
<Q8>
モノをキレイに収納するには?
<A8>
「キャンプでは細々としたモノが散乱しがち。そのときはラックを活用しましょう。食器や調理道具を並べれば、オシャレなディスプレイのように整理できます」(澄田さん)
キャンパーに愛される木製ラックのベストセラー
コーナン
コーナンラック 折り畳み式木製ラック W460(3段) ナチュラル
2508円
多くのキャンパーが愛用する、木製ラックの定番品。3段で約2kgと持ち運びがしやすい。簡単に組み立てられ、不使用時には小さく折りたためる。
[ベテランの視点]ラックを置くだけで細かなグッズの紛失が軽減する
「カトラリーや食器、小さいギアはキャンプ場で失くしがち。細かなモノをまとめてラックに収納しておくと、紛失を防げます。ナチュラルなウッドテイストなので、温かみのあるサイトを演出できます」(澄田さん)
<Q9>
外でぐっすりと眠れるか心配……。
<A9>
「睡眠時に『地面が固くて身体が痛い』や『寒くて眠れなかった』という経験からキャンプ嫌いになる人が多いです。そこでコット(簡易ベッド)や寝袋などで快適な環境を確保しましょう。睡眠ギアをケチると良いことがありません!」(澄田さん)
【その1】春先から秋口まで使える適正温度5℃に対応
ロゴス
丸洗い寝袋・5(LOGOS LAND)
オープン価格
適正温度5℃に対応し、春先から秋口まで活躍するシュラフ。本品同士を連結すればダブルサイズにでき、親子で添い寝するにもピッタリだ。収納袋が付属。
[ベテランの視点]汗や汚れを気にしないイージーケア仕様
「軽くて保温性が高い羽毛製のシュラフは自宅では洗えないのが不便。本品は汚れたら気軽に洗えるので、いつでも気持ち良く使えます。約W80×D190cmと窮屈さがなく、寝返りもしやすいです!」(澄田さん)
【その2】どんな地面に設置しても快適な睡眠を叶える
DOD
バッグインベッド
1万864円
約2.6kgという驚きの軽さを実現。地面と座面にわずかな隙間を設けたことで、冷たさを感じにくい。地面のコンディションに左右されず快適に眠れる。
[ベテランの視点]人数ぶんのコットを備えてもかさばらないサイズ
「コットかインフレーターマットは、快眠のためにマストで用意したいアイテム。一般的なコットはかさばるのですが、本品は付属の収納袋にコンパクトに入れられます。人数ぶん揃えることも可能!」(澄田さん)
【その3】空気の注入加減で好みの寝心地に調節可能
サーマレスト
エアヘッドピロー
5280円
空気注入式の枕。空気の入れ具合によって好みの高さや弾力に調整できる。使用時は約W28×H10×D39cmで、収納時は手のひらに収まるサイズを実現。
[ベテランの視点]しっかり頭を包み込んで抜群な安定感を備える枕
「枕だけは自宅で使っているものを持参するというベテランキャンパーもいるほど、枕は重要。本品はしっかりと頭をホールドしてくれる安定感が魅力です。サラッとした肌触りの良い起毛素材のカバーは洗濯もOK」(澄田さん)