わが家はコーヒーをよく飲むので、1日に数回はハンドドリップで抽出をしています。ただ、毎回淹れるのって正直手間がかかるな……とも思っていました。そんな悩みを抱えていたところ、無印良品であるアイテムを発見。コーヒー好きのあるあるな悩みをスッキリ解決してくれました。
無印良品の新作「保温保冷ポット」
無印良品 「広口で洗いやすい 保温保冷 卓上ポット 0.8L」
3490円(税込)
それがこちら、無印良品の新作「広口で洗いやすい 保温保冷 卓上ポット」。本体は無印良品らしいシンプルなデザインでカラーは黒のみ。実際に見てみると、マットブラックに近い質感です。サイズは0.8Lと1.3Lの2種類。今回、筆者はコンパクトな0.8Lを購入しました。
保温の場合、事前にお湯を入れて予熱しておくのがポイント! 本体内部はステンレス製の真空二重構造になっていて、保温は59℃以上で10時間、保冷は11℃以下で10時間としっかり機能的。筆者は大体3〜6時間くらいで飲み終えているため、大きな温度変化を感じることなく使えています。
コーヒードリッパーをセットできるのがうれしい
個人的にうれしいな〜と感じているのが、フタを外したときの口径の大きさ。無印良品の「ステンレスドリッパー」がぴったりとハマるサイズになっているらしいのですが、これが他のドリッパーにもシンデレラフィット。傾いたりすることなく安定してコーヒーを抽出できるんです。
保温ポットに直接コーヒーを抽出できるメリットは、温度が下がらないところにあります。サーバーなどに抽出したものをポットに注ぐと、そのタイミングでコーヒーが空気に触れて温度が変化してしまいますが、こちらのポットの場合その心配がありません。
おかげで香りも良く、あたたかいコーヒーをいつでも飲めるように。朝一番に淹れたコーヒーを、仕事が終わる夕方ごろまでゆっくりと楽しめています。
注意点としては、数時間程度の使用なら問題ありませんが、ステンレス製なので長時間入れたままにすると香り移りが気になること。そのため、特別な1杯というよりは、デイリーなコーヒーをまとめて入れておくのが良さそうです。
ちなみに、口径の大きさはお手入れのしやすさにも直結。スポンジが底まで届くので、汚れやにおいが気になるコーヒーを入れても清潔な状態をキープできています。
作業デスクの上にあっても安心です
フタ部分にはレバーが付いていて、注ぐときにはここを押す仕組みになっています。片手でサッと注げて、万が一倒してしまったときにも溢れることがほとんどないのがうれしいポイント。
また注ぎ口の水切れが良く液だれしにくいため、作業デスクの上で使うのにもぴったりなんです。あたたかくなってきたらキンキンに冷えたアイスコーヒーを入れて、1年中フル活用したいと思います。