スマホやタブレットなどデジタルデバイスも便利ですが、タスク管理には手書きのメリットもまだまだあります。目に見える場所に置いたり、直接書き込んでタスク完了したら消したりと、物理がいい派の方も多いのではないでしょうか。今回は、これまでにレビューしたアイテムの中から「紙のタスク管理アイテム」を3つピックアップしてご紹介します。
「スタンドメモ」
リヒトラブ 「スタンドメモ」
396円(税込)
スケジュールは電子化しても「やることリスト」だけはどうしても紙がいい……とこだわっている筆者。デスクの「省スペース化」にひと役買ってくれたのが、リヒトラブの「スタンドメモ」でした。メモ帳のページ数は40枚。表紙の色展開は写真のベージュ、レッド、ライトグリーンの3色です。片手で無理なく持てるサイズ感のリングメモ。立ったままでも、難なく筆記できました。
よーく見ると、表紙にシリコーンの小さな滑り止めがついていて、この滑り止めのおかげで、支えなしでもしっかり自立してくれるのです。
「スタンドメモ」という名前ではありますが、筆者的にはPC前の横置きもかなり使いやすく感じました。ノートパソコンやキーボードを置いていると、デスクのフリースペースがかなり限られるもの。手書きでメモを取る際に苦労していましたが、そんなとき、このメモが大活躍してくれます! ちなみに、リングは開閉可能! たとえば「スタンドメモ」を利用して速記した走り書きを別のリングノートにつけてまとめることもできますよ。
一週間のタスクがパッと分かるプランナー
KNOOPWORKS「B5 WEEKLYプランナー タテ」
869円(税込)+送料※楽天価格
クノープワークスの「B5 WEEKLYプランナー タテ」は、1枚ずつミシン目で切り取って使える、週間プランナー。一週間のタスクやTODO、メモなどが書き込めて、1枚でパッとその週のやるべきことが分かります。
左側には、あらかじめ決まっている一週間のタスクを書いています(※今回架空の予定で再現しています)。手帳やメモ帳よりもスペースが広く、一日でやるべきことが書き込みやすく、時系列が分かるデザインなので見やすい! これまで、タスクが書けるメモ帳を使ったことがあったのですが、一週間が俯瞰できるとやるべきことがよりイメージしやすくなると感じました。
今回筆者はWEEKLYの「タテ」を使いましたが、WEEKLYだけではなく……
・Monthly タテ
・Daily
・Task
・Meeting
・WEEKLYプランナー バーチカル
など、種類が多いので組み合わせて使うのもおすすめですよ。ガシガシ気楽に書き込めるので、手帳と併用しながらタスク管理がしやすくなりました!
メモ帳感覚で使えちゃう「カラバンふせん」
ビバリー「カラバンふせん」
748円(税込)
購入したビバリーの「カラバンふせん」。こちらはグレージュ×オレンジのもので、カラーバリエーションは全6種。手のひらサイズのコンパクトなカラーバンドつき手帳のように見えます。
ノリは縦方向に広くついています。剥がし心地はやっぱりふせん。
試しにノートに貼ってみます。軽く引っ張って剥がれてしまう感じはなく、ふせんとしては十分なノリの強さ。外出先で書いたメモをノートに貼りうつして使ったり、もちろんデスク作業のお供にも活躍してくれそうですね!