スポーツ
2017/3/31 18:00

フルマラソン20回以上完走のランナーが太鼓判! リーボック フロートライドを中村 優が走ってレビュー

リーボックから、軽量クッショニング素材「Floatride Form(フロートライドフォーム)」を初めて採用した「フロードライド」がいよいよ明日発売となります。本モデルは長距離ランナー向けの本格ランニングシューズ。「300人のランナーとともに1年をかけ商品テストを行った」渾身作でありますが、実際の性能は、それに値するものなのでしょうか?

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そこでGetNavi webではフルマラソン出場22回の経験がある、タレントの中村 優さんに10kmマラソンで履いて使用してもらい、その実力をチェック! これによって、もっと長距離を走りたいランナーの願いを叶えるモデルであることがわかりました。

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●中村 優(なかむらゆう):ミスマガジン2005デビュー。フルマラソン出場22回、60km×2回、82km、100km×2回をすべて完走。笑顔で楽しく走る!無理をしない!がモットー。●ブログ:http://lineblog.me/nakamura_yu/ ●公式サイト:http://www.nakamura-yu.com/ ●instagram:@nkmr_yu

 

編集部 10kmマラソンを走ってのフロートライドの第一印象を教えてください

 

中村 まず、軽さが違いました。足を入れただけで走れそうという感覚で、実際に走ってみると、そのまま足が出て驚きました。ランニングシューズはソールに厚みあると重そうに見えるし、実際に重いというのが一般的ですが、フロートライドは一切そういうのがありません。

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編集部 走ってもその印象は変わりませんでしたか?

 

中村 軽いのにクッション性が素晴らしい! 走り出して数kmまではクッションの柔らかさが、いつものシューズとは違っていたので気になったのですが、走るうちに馴染んで地面を蹴っていました。私は記録を狙わないときは、マラソンの参加者や沿道の人とコミュニケーション取りながら走るのですが、結構スピードが出ていていました(笑)。今日なんかは、1km6分30秒ぐらいのペースで走ろうと思っていたのですが、5分20秒代で走っていました!

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↑ 今回走ったのは表参道〜代々木公園をぐるっとまわる10kmのコース。細かいアップダウンがあり、ランナーにとっては地味に辛いコース

 

編集部 いまのお話はミッドソールに本作で初めて搭載した「Floatride Form(フロートライドフォーム)」が効いているということですね。

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↓独自開発の「フロートライドフォーム」を採用。発泡してできたセルの個々の大きさが均一になるようにフォーム材の配合を工夫することで、クッション性と反発性を両立させたバランスの良いミッドソールに仕上がっています。さらに、通常のEVAフォームの重量のおよそ半分となる軽量性を実現。

中村 そうですね!

 

編集部 それ以外のディテールについてはいかがでしょう?

 

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↑中足部に樹脂素材のフレームを搭載。サポート性を高めることで長時間のランニングでも足元のブレを軽減し、安定した走りを実現しています

中村 フィット感もとても良かったです。私はふだん、ベロがあるオーソドックスなタイプのシューズを走っています。フロートライドは、ベロがない一体型で履き口がニットと、いつもと違うスタイルのモデルですが、違和感はありませんでした。サイドに多少遊びがあると感じたのですが、この部分がガチガチだと足が痛くなることがあるので、フロートライドのバランスがぴったり。足首まわりは一体型だからしっかり固定されていて安心ですし、甲を固定してくれるフレーム(EVAサポートリム)のおかげで安定感にも優れています。

 

あと、かかと部分の素材で新鮮でした。足を入れるときはぐにゃっとするのですが、いざ履くとしっかりフィット。独特の感覚でいままでにはない印象ですね。

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編集部 今日はあいにくの小雨でしたが、条件の悪いなかでもフロートライドは活躍してくれましたか?

 

中村 通気性はすごくいいと思います。濡れながらも蒸発している印象で重さを感じませんでしたし、シューズに対するストレスはありませんでした。足やシューズが濡れるとふやけて靴擦れ起こすことがあるのですが、そういった心配もなさそうです。

 

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編集部 デザインはいかがでしょう?

 

中村 私服と合わせて街履きもできてるスタイリッシュなデザイン、だけどかわいさもあって、お気に入りです。走るときに靴を変えるのはかさばるし、面倒なものですが、フロートライドは行って、そのまま走って、そのまま帰れる。日常性と性能を両立していますね。

 

編集部 まとめると、フロートライドはどういった走り方をする人向けの一足でしょうか?

 

中村 私はよくトレーニングで10km程度を走るのですが、そういったシーンではぴったり。それ以上の距離はもう少し走ってみないとわからない部分もありますが、ハーフマラソンぐらいなら、これ一足で済んでしまう人も多いはず。見た目の良さもどんどん進化しているし、どんどん本格的に走れるし、信頼できるパートナーといえると思います。

 

今回は取材の関係上、10kmまでのレビューしか得られなかったが、「フロートライド」はフルマラソンなどの長距離も対応しているとのこと。長距離でのトレーニングにぜひ活用してみてください。本格的な春を目前にして、ランニングをする頻度が上がってくる、この季節。リーボックのフロートライドという選択肢はいかがでしょうか?

 

【製品情報】

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リーボック

フロートライド1万9000円(+税)

先行予約の受付中、4月1日(土)より一般発売

独自開発のフォーム素材「フロートライドフォーム」を初めて搭載し、長距離を走るランナーをサポートする一足。メンズモデルは爽やかなホライゾンブルーが特徴で、GetNavi web編集長の山田も「甲が広い強すぎずゆるすぎずの絶妙のフィット感が抜群」と高評価。レディースモデルはソーラーイエローがビビッドでアクセントカラーとしても映え、ファッション的にもコーディネートしやすい。

 

●サイズ:25.0cm〜30.0cm(MEN’S)/23.0cm~26.0cm(WOMEN’S)

 

【取扱店】

●リーボック フィットハブ(六本木ヒルズ、アクアシティお台場、ららぽーとEXPOCITY、博多キャナルシティオーパ)

●アートスポーツODBOX 本店

●オッシュマンズ新宿店

●コイケスポーツ

●STEP SPORTS東京本店、大阪店

 

リーボック フロートライド