2017年のメジャーリーグ・ベースボール(MLB)がついに開幕した。
初日となった現地時間2日には、田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)と上原浩治(シカゴ・カブス)が登板。なかでも田中は3年連続でヤンキースの開幕投手を務めたが、序盤から大量失点を喫し、3回途中に降板している。残念ながら今年も開幕戦で勝利はならず……。
今日は本当に何も出来なかったです。
情けない。
映像も見返しましたが、酷すぎますね…。気持ちもボールも全然コントロール出来ていない。
しかし問題点は映像を見て何となくわかったので、何とか修正して次の登板に臨みたいと思います。 pic.twitter.com/b5qdGgzhtj
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) April 3, 2017
翌3日には、ダルビッシュ有(テキサス・レンジャーズ)がメジャー初の開幕投手を務め、こちらは6回1/3を4失点。5-4と1点リードで降板したもののその後チームは逆転され、開幕戦勝利を逃した。とはいえ、レギュラーシーズンは162試合。彼らの今後の活躍に期待したい。
Bases loaded, no outs. No problem for @faridyu!
Darvish pitches out of a jam and we head to the bottom of the 5th! #RangersOpeningNight pic.twitter.com/FkJ9HWVfEQ
— Texas Rangers (@Rangers) April 4, 2017
そんな長丁場のMLBでは、当然のように様々なハプニングが起こる。それを象徴するようなシーンが、開幕前のスプリングトレーニング(オープン戦)でも見られた。
Well this is something you don't see everyday ? pic.twitter.com/W9PEdHW8dK
— San Diego Padres (@Padres) March 30, 2017
3月30日に行われたコロラド・ロッキーズ対サンディエゴ・パドレスの試合中、選手たちが突然うつ伏せに。よく見ると審判員まで! いったい何が……。
彼らのもとに現れたのは、なんとミツバチの大群。会場のピオリア・スポーツ・コンプレックスはアリゾナ州にあり、3月の平均気温は約25℃とかなり温暖な気候。その陽気が“招かれざる客”を呼んでしまったとみられる。
コメンテーターが「見たことがない」と驚いているように、さすがにMLBでも珍しい光景だったようだ。