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2018/4/2 22:00

井手口陽介のレオネサ、なんと監督が「カウンター阻止」で退場になる!

先日の日本代表欧州遠征には招集されなかった井手口陽介。彼は今年1月からスペイン2部のクルトゥラル・レオネサに所属しており、レギュラー獲得に向けて奮闘している。

 

そのレオネサの試合で先日、こんな珍事があった。リーグ第32節のアルバセテ戦でのことだ。

 

アルバセテが中盤でボールを奪い、カウンターをしかけた場面。ボールがタッチラインの外に出るとみたレオネサ選手の動きが緩慢で、一気にチャンスになりかねない状況だった(動画1分~:再生はYoutube上で)。

そんなときにライン際でボールに触れたのは、レオネサのルベン・デ・ラ・バレーラ監督。

 

えっ!?

静止画で見ても、やはりこれはラインを割っていない……。当然ルール違反であり、相手のカウンターを阻止したとしてデ・ラ・バレーラ監督はレフェリーから退席処分を科されてしまった。

 

『ABC』によれば、33歳の指揮官は試合後に「本能的に体が動いた」と述べていたそう。ナイスディフェンスではあったが……。

 

過去にスペインでは同様のケースで、監督に10試合のベンチ入り禁止処分が科されたことがあったという。現在、降格圏に沈むレオネサ。残り試合はちょうど10である。

 

なお、試合は結局0-0の引き分けで終了。井手口はベンチ入りしなかった。