バルセロナ、マンチェスター・シティがベスト8でともに敗退したUEFAチャンピオンズリーグ。俄然注目を集めるのが、3連覇を目指すレアル・マドリーだ。ジネディーヌ・ジダン監督率いるチームはここにきて調子を上げている。
現地時間の4月11日(日本時間12日未明)には、準決勝進出をかけてユヴェントスと対戦するが、第1戦(4日)はレアル・マドリーがアウェイで3-0の完勝を収めている。なかでも見事だったのがクリスティアーノ・ロナウドの追加点だ(動画2:45~)。
ふわりとしたクロスから驚異的なバイシクルシュートを決めたロナウド。この試合で前人未到の「CL10試合連続得点」も達成している。
そして今回のバイシクルは、決して偶然ではなかったようだ。直後の練習でもこんな一撃を披露!
OTRA VEZ ? @Cristiano pic.twitter.com/NsiFmhcXN0
— Real Madrid C.F. (@realmadrid) April 7, 2018
今年2月、33歳になったロナウドだが、キレキレである。
ちなみに、先日鮮烈なMLSデビューを飾ったズラタン・イブラヒモヴィッチも今回のスーパーゴールに関して、“らしい”言葉を残している。
「ロナウドのことはゴールマシーンだと思っている。彼は今日、美しいゴールを決めた。でも、40mの距離からやってみて、それが入るかどうかを確かめるべきだな」
イブラヒモヴィッチが引き合いに出したのは、2012年のイングランド戦(親善試合)で自身が決めたゴールだ(動画:3:25~)。
この試合でイブラヒモヴィッチは4得点を記録。後半アディショナルタイムにはゴールまで数十メートルほどの距離からバイシクルを決めるという離れ業をやってのけた。そのスーパーゴールを持ち出しつつ、ロナウドを称賛した