現地時間8月3日から5日にかけてアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO 2018」。歴史ある大会で、今年からメイン種目に採用されたタイトルが「ドラゴンボールファイターズ」だ。
バンダイナムコエンターテインメントより今年2月に発売された同作。開発は「ギルティギア」シリーズのアークシステムワークスが担当しており、2D対戦格闘ゲームながら3DCGを駆使した表現・演出と、コア層でも楽しめる“格ゲーらしさ”で世界的なヒット作となった。
ドラゴンボールのキャラクターや世界観、バトルの迫力が見事に再現されており、見ているだけでワクワクしてくる!
その頂点を争う「EVO 2018」のグランドファイナルで対戦したのは、アメリカの“SonicFox”と日本の“GO1”。両者のライバル関係は以前から有名で、さらに“SonicFox”が地元アメリカのプレイヤーであることから会場は今大会一といえるほどの盛り上がりを見せた。
And @SonicFox5000 is your #evo2018 Dragon Ball FighterZ champion! https://t.co/hUSGuD5gmy pic.twitter.com/fPFq16nklt
— EVO (@EVO) August 6, 2018
結果は、ルーザーズから勝ち上がった“GO1”が3-0でリセット(※イーブンの状態)に持ち込んだものの、そこから“SonicFox”が逆に3連勝。大観衆の期待にこたえて見事初代チャンピオンに輝いている。
Twitchでの公式放送で同時視聴者数が「EVO」史上最多を記録するなど、今大会で大きな存在感を放った「ドラゴンボールファイターズ」。IPの認知度は圧倒的で一般層でも楽しみやすいことから、今後のeスポーツにおいて注目のタイトルとなりそうだ。