ついに開幕した2019明治安田生命Jリーグ。1993年のリーグスタートから数えて、今年は27年目のシーズンになる。
J黎明期に大暴れした優良助っ人外国人といえば、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)や鹿島アントラーズで活躍したビスマルクだろう。イケメンでもあった元ブラジル代表MFは、当時サッカーファンではない人にも、その名が知れ渡っていたほど。
実は、今も「ブラジル人MFビスマルク」が活躍中だった!
この強烈なスーパーゴールを決めたのは、ビスマルク・フェレイラ。サウジアラビア1部リーグのアル・カディシヤに所属する選手だ。
『LANCE!』によれば、2015年からサウジでプレーする彼も、やはり“本家”のことは知っているという。ただ彼の父親は、“本家”ビスマルクがブラジル時代に所属していたヴァスコ・ダ・ガマの宿敵、フラメンゴのサポーター。なぜライバルチームのアイドルの名前を拝借したのだろうか……。
これは、当時ビスマルクという名前が現地で大人気だったようで、彼の父も同様にこの名を選んだそう。ちなみに、こちらのビスマルクは1993年生まれの25歳。1993年といえば、そう、ちょうどJリーグ元年なのだ! これは応援するしかない?
ちなみに、2017年にJリーグ公式が“本家”ビスマルクにインタビューした際の映像がこちら。
ちょっとぽっちゃりしているが、昔と変わらない端正な顔立ち! 現在はブラジルで選手の移籍を仲介する代理人の会社を経営しているという。