現役を引退していているにも関わらず、話題に事欠かない男だ。先日、ボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーが自身のSNSを更新。2020年に向けて何かしら新たなアクションを匂わせる投稿を行った。
うつむきながら、両腕にはバンテージが巻かれたメイウェザーの写真には「2020年に引退を終える」といった趣旨の文章が添えられている。この思わせぶりな投稿には、格闘技ファンも大興奮。これまでに100万をこえる「いいね!」がつくなど、大きな反響をみせている。
この男なら何かやってくれるはずだと、期待せずにはいられない。2008年に現役引退を表明したものの、翌年撤回しすぐに復帰。その後、マニー・パッキャオとの対戦を制した後に2回目の引退をしたものの、2017年にはコナー・マクレガーとの試合のために復帰するなど、これまで何度もリングに戻ってきたメイウェザー。昨年の大晦日に、那須川天心とエキシビジョンマッチで対戦したことも記憶に新しいだろう。
先の投稿をした同日、メイウェザーはUFC代表のダナ・ホワイトとの2ショットで「2020年のイベントへ向け、協力していく」という旨の投稿を行っていることから、何かしらの形でリングへ戻ってくることがあっても不思議ではないのだ。
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そんな“お騒がせ男”メイウェザーのSNS投稿を見てみると、彼の優雅な暮らしぶりが垣間見える。特に衝撃的なのは、そのファッションだ。ルイ・ヴィトン、グッチなど世界の名だたる高級ブランドのロゴを大きくあしらったスーツやスカーフに身を包み、モデルさながらのポーズを決めてみせる写真がいくつも投稿されている。
また、腕時計にも並々ならぬ思い入れがあるようで、高級時計の数々を自身の着用シーンと共に投稿しているのだ。
「Money(金の亡者)」の愛称でも知られるメイウェザー。もはや稼がなくても十分裕福な暮らしができるはずだが、彼の欲望は尽きないようだ。2020年に一体何が起きるのか?新たな動きに期待しよう。