Jリーグで起きた、衝撃の珍プレーに海外メディアも注目を集めている。話題となっているのは横浜Fマリノス対浦和レッズの一戦で起きたワンプレー。ホームの横浜は、開始2分で、ジュニオール・サントスが先制点を奪うと、その後、前田大然がヘディングで合わせ2点目、14分には小池龍太が決め3点と序盤から得点を重ねていく。
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GK: オビ
DF: 小池 伊藤 實藤 ティーラトン
MF: 扇原 和田 オナイウ
FW: 水沼 ジュニオール 前田#fmarinos #Jリーグ #HAYS pic.twitter.com/RrGwpV2aju— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) November 14, 2020
順調に点を重ねていく横浜だったが、前半31分に事件が起きた。浦和のマルティノスがセンターライン付近から美しいスルーパスを送ると、横浜のキーパー、オビ・パウエル・オビンナが高い位置まで飛び出しクリアを試みる。しかし、蹴り出したボールは味方DFの伊藤の顔面に直撃。跳ね返ったボールはそのまま転々と転がり、自陣のゴールネットへと吸い込まれていき、まさかのオウンゴールとなった。
? ゴール動画
? 明治安田生命J1リーグ 第27節
? 横浜FMvs浦和
? 3-1
⌚️ 31分
⚽️ オウンゴール(浦和)#Jリーグ#横浜F・マリノスvs浦和レッズ
その他の動画はこちら?https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/kOZtxeCLSV— Jリーグ (@J_League) November 14, 2020
ペナルティーエリアよりもかなり遠い位置からの珍しい「ロングオウンゴール」がSNSで公開されるとファンたちは一斉に反応。「これは不運だ」「コントかと思った」「GKのクリアの問題」と、話題のプレーに対して様々な意見が飛び交った。
Oh NO! ? Yokohama cops an own goal via the keeper clearing it into his own defender!
Watch the match here ➡️ https://t.co/Pwbbm86K4I#OptusSport #JLeague pic.twitter.com/Mz5TIsLmB1
— Optus Sport (@OptusSport) November 14, 2020
このプレーには、海外のスポーツメディアも注目。オーストラリアのスポーツ局Optus SporsもSNSで「オーノー!横浜のキーパーのクリアがディフェンスにあたってオウンゴールになってしまった!」と投稿するなど話題を集めているようだ。
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まさかのオウンゴールを与えてしまった、キーパーのオビ・パウエル・オビンナはこの日がJ1での初先発試合という22歳の若手有望株。不運はあったものの、その後はしっかりとプレーしチームを勝利に導いた。ファンからの期待も高い守護神候補。このミスを糧にして、今後素晴らしい活躍を見せてくれることだろう。