FYTTE × GetNavi webが開催している「カラダ、ココロ、整う」プロジェクトは、コロナ禍になり、運動やエクササイズのあり方、栄養管理のあり方が大きく変わった新しい時代の「カラダとココロの整え方」を模索していくプロジェクトです。
本シリーズでは、9月までの12回、 カラダとココロに効く最新プロダクトをプロたちが解説。今回は運動やエクササイズにフィーチャーし、ジムトレーニングで大活躍するシューズを厳選。実際に着用した感想と共に各アイテムを掘り下げていきます。ちなみにどのシューズもレディースサイズも展開しているので、体を動かしたい女性の皆さんもお見逃しなく。
【その1】
長年培ってきたテクノロジーを集約した革新的ミッドソール
まず紹介するのが、ドイツ生まれのアディダス。創設者アディ・ダスラーの“すべてはアスリートのために”という熱い情熱を絶やさず、数々のアスリートをはじめ、ファッションシーンにも多大な影響を与え続けるスポーツブランドです。
そんなアディダスからピックアップしたのは、「ADIDAS 4D FUTURECRAFT(アディダス 4D フューチャークラフト)」。17年間集積したアスリート達のデータをデジタル化し、快適なストライドを導くために計算し尽くして生み出された“アディダス4Dミッドソール”を搭載した1足です。
見た目も未来的な入り組んだグリッド構造は、バネのような推進力を発揮し、着地の時は広がることで衝撃を分散してくれるので安定性も抜群。ジムにおいてもストレスフリーでトレーニングに励むことができるほか、他者の目を引くデザイン性も魅力となっています。
アッパーはアディダスのお家芸とも称されるプライムニットで構成。繊維素材を編み上げる密度は部分ごとに調整されており、ストレッチする方向や強度、通気性の強弱などを微細にコントロール。足を包み込むようなフィット感と優れた通気性を提供してくれます。
それはもはや靴下のようなフィット感。素足のまま着用しても何ら不快感もなく、むしろ快適過ぎて脱ぎたくなくなるほど。このシューズを履いたら、やみつきになること間違いなしです。
【その2】
ランニング界を席巻したシューズの最新作は見逃せない
続いて紹介するのが、スポーツブランド界の雄・ナイキ。スウッシュロゴでお馴染みの同ブランドはアメリカ生まれで、ランニングから始まり、野球やサッカーなどあらゆるスポーツをサポート。ファッションシーンにおいても必要不可欠な存在で、先鋭的な発信はいつも注目を集めています。
そんな同ブランドからは、多くの区間新記録が生まれた2020年の箱根駅伝で、ほとんどの選手が着用していたと大々的にニュースとなった「Nike ZoomX VaporFly Next%(ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%)」をアップデートした新型をチョイス。
「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%2」と名を変えた本作はアッパーの素材を変更しています。エンジニアリングメッシュという新素材が使われており、通気性とフィット感に優れているのが特徴で、前作に比べてより軽快な履き心地を提供。また、シュータンの形状や、つま先部分の強化など細かな仕様も改良されており、着用者をしっかりとサポート。
特徴は何といってもそのボリューミーなソール。“ZoomXフォーム”と名付けられたソールはナイキの中でも最も軽く、柔らかい上に反発力に優れ、確かなエネルギーリターン率を実現。プロからビギナーまで、新たな目標や記録を目指すきっかけを作ってくれます。
また、アッパーの素材も通気性がよいので、室内のトレーニングでもムレにくいのもうれしいポイント。運動を始めるきっかけ作りとして、このシューズをゲットしてみてはいかがでしょうか。
【その3】
“誰でも履けるみんなの厚底”をテーマにしたランニングシューズ
最後に紹介するのは、プーマ。創業以来、アスリートの足元を支える技術力を宿したシューズや、ファッション性の高いスニーカーなど、数々の名作を世に輩出。世界中に老若男女のファンを持つブランドとして確固たる地位を築いています。
そんなプーマからは昨今の厚底シューズブームに一石を投じたシリーズ「SPECTRA PACK(スペクトラパック)」からピックアップ。太陽の光をプリズムに通したときにできる虹のような色の帯とその光の速さをデザインに取り入れた「DEVIATE NITORO SP(ディヴィエイト ニトロ スペクトラ)」を選びました。
“誰でも履けるみんなの厚底“というキャッチーなコンセプトの元に作り出されたシューズ。日本人特有の足の幅広、甲高なランナーでもフィットするスタイルとなっているので、幅広い人に愛用してもらえるのが特徴です。また、内蔵しているカーボンファイバーでできた“INNO PLATE(イノー プレート)”は2股に分かれており、蹴り出すポジションがわかりやすいのも「誰でも履ける」所以になっています。
そして、プーマが提案する厚底となるミッドソールは“NITRO FOAM(ニトロ フォーム)”。このニトロは、ミッドソール生成過程において窒素ガスを噴射することで、軽いうえに反発性とクッション性を実現させた素材。その素材をふんだんに使うことで、エネルギーリターンが最大80%となる最新のフォームテクノロジーです。先ほど紹介したイノープレートと相まって、ソフトとハードの絶妙なハーモニーを奏でてくれます。
今回紹介したシューズの中でも、ディヴィエイト ニトロ スペクトラは余裕のあるワイズでスッと履ける印象。ミッドソールのクッション感も、初めての厚底としては攻め過ぎていないちょうどいい感覚でした。また、2万円以下という価格もうれしいポイント。それでも、十分な機能性を肌で感じることができるので、厚底シューズの入門編として最適です。
新時代の厚底シューズをゲットして「ジムトレ」をもっと楽しむ
今回お届けしたジムトレーニングにプッシュしたいランニングシューズ3選。見た目だけでなく、実際に着用したからこそわかることも多かったです。今やネットでお買い物も便利となりましたが、シューズは特に履いてみないわからないことも多いアイテム。今回紹介したシューズをはじめ、色々なシューズを試してみて、より良いジムトレ生活を過ごしてみてください。
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