元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムの次男、19歳のロメオ・ベッカムが自身のインスタグラムで投稿したスーパースターとの2ショット画像が話題になっている。
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父のデイビッドがオーナーを務める、アメリカMLSのインテル・マイアミに所属するロメオは、両親とともに、パリで開かれているパリ・ファッション・ウィークに参加した。フランス訪問時に、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に籍を置くブラジル代表FWネイマール、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そしてフランス代表FWキリアン・ムバッペと、それぞれツーショットの画像を投稿。なかでもメッシとの2ショットが注目を浴びている。
メッシの上下赤のスウェットには、ヒョウ柄だけでなく上下ともにヒョウの顔も堂々とプリントされている。インパクト抜群のファッションには海外のメディアも反応。SNSでも拡散され、多くのファンからの声が寄せられた。
このセットアップは、イタリアを代表する高級ファッションブランド、ドルチェ&ガッバーナのもので、公式サイトで確認するとスウェットが17万5000円、パンツは14万3000円。上下で20万円を超えている。
メッシの私服が話題になったのは今回が初めてではない。バルセロナ時代にも公式ツイッターで投稿され動画で話題になったのが、王冠柄スウェット。
? Hello
? Hello
? Hello#BarçaSlavia pic.twitter.com/bRoFQI523u— FC Barcelona (@FCBarcelona) November 5, 2019
これもドルチェ&ガッバーナのアイテムだが、同ブランドをあまり知らない人にちょっとした蘊蓄を。
1985年、イタリア人デザイナーのドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナによって設立され、1990年代にはマドンナの衣装提供を開始。さらに、2000年代に入るとACミランのユニフォームデザインを手掛けるなどサッカー界にも進出。当時、ミランに加入した本田圭佑もドルチェ&ガッバーナのスーツを着用していた。
メッシも当時、史上最高のサッカー選手として全盛期を迎え、2012年の自身4度目のバロンドール授賞式でも、同ブランドのスーツを着用している。
Leo #Messi in Dolce&Gabbana while receiving his 4th consecutive #Ballondor! pic.twitter.com/SW693ZeR
— Dolce & Gabbana (@dolcegabbana) January 7, 2013
スポンサー契約を結ぶと、2013年6月にはドルチェ&ガッバーナからメッシの写真集も発売されるなど、以来、メッシは公私にわたって同ブランドのアイテムを着用することが多くなった。
斬新なデザインがお気に入りのメッシ。今度はどんな着こなしを見せてくれるのか、彼の私服からも目が離せない。