ニューバランス ジャパンが2022年の新たな試みとして「NB YOYOGI PARK FKT」を4月21日〜5月20日の約1か月間開催。その発表会と合わせて、会場では新たなランニングシューズもお披露目されました。その気になる新作シューズを中心にお届けします。
代々木公園で「New Balance YOYOGI PARK FKT」を開催
今回の発表会では、ニューバランス ジャパンの代表取締役社長の久保田氏が登壇。渋谷区、代々木公園、一般社団法人渋谷未来デザインと手を組み、今回開催となった「New Balance YOYOGI PARK FKT」の経緯などを説明しました。
コロナによってランニングイベントの中止や延期が続く中、新しいランニングの形を体験してほしいという願いからNB YOYOGI PARK FKTは発案されました。同イベントは代々木公園の中に設定された1マイルのコースで行われるマイクロレースとなっており、アプリを通してタイムを競います。自己記録に挑戦したり、友人と一緒に楽しんだり、それぞれに合った方法でよりランニングが楽しめる内容となっています。ランニングの聖地と呼ばれる場所が、このアクティビティを通してより盛り上がりをみせることになります。
トップアスリートに向けたスピード重視のニューモデル
今回、ニューバランスの新たなモデルとして仲間に加わったのが「Fuelcell SuperComp PACER」。爆発的な推進力を生むスピード重視のレーシングモデルとなっており、10kmからハーフ、駅伝に挑むランナーの走りを進化させるでしょう。
FuelCellとは2017年にアスリートとともにアメリカのニューバランス工場にあるイノベーションラボで開発をスタートしたシリーズのこと。高い反発弾性と軽量性を両立した弾むような走り心地のミッドソールが特徴で、ランナーが求めるスピードに応えられる新時代のシューズを提案し続けています。
まだまだ歩みを止めない「フレッシュフォーム1080」がさらに進化!
続いては、ニューバランスお馴染みのソフトなライド感でビギナーランナーからウルトラマラソンまで快適にサポートするランニングシューズ「FRESH FOAM」。そのトップモデルである1080がこの度アップデートされました。
今回で12代目モデルとなる本作は、ミッドソールにデータに基づいたよりクッション性を感じられる構造の「FRESH FOAM X」を採用。その他にもヒールストライカーにも適した着地から蹴り出しまでスムーズに支えるアウトソール、通気性とフィット性に優れる“HYPOKNITアッパーなど、ニューバランスがこれまで培ってきたテクノロジーをふんだんに使用。その快適性は、これからランニングを始めたいという人にもオススメのモデルとなっています。また、足への快適なフィットのためにワイズは男女ともにやや細いと標準の2種類、さらにブラックカラーには幅広も含めた3種類を用意。自分に合った幅を選ぶことができます。
ここまで紹介してきましたニューバランスの新作ランニングシューズの「Fuelcell SuperComp PACER」と「FRESH FOAM X 1080 v12」。ともにニューバランスがこれまで培ってきたテクノロジーや、地球環境を考慮した素材選びなど、今の時代にフィットするシューズとなっていました。これからランニングを始める方、さらにストイックに走りたいという方はぜひ手に取って、そのクオリティの高さを体感してみてはいかがでしょうか。その際にはNew Balance YOYOGI PARK FKTもぜひ利用してみてください。
撮影/中田 悟
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