スポーツ
2022/7/8 20:00

あの「SASUKE」が五輪競技に!? UIPMがテストを実施、2028年ロス五輪から採用か?

国際近代五種連合(UIPM)は、2028年ロサンゼルス五輪からの新種目候補として、人気番組「SASUKE」のセットを用いた障害物レースのテストを行った。

 

 

日本時間6月28日、トルコのアンカラで行われたテストでは、吊り輪や反り立つ壁など馴染みのある障害を設け、近代五種の選手や「NINJA WARRIOR」のアスリートを含めた、19か国100人が参加した。

 

 

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同団体は2028年ロサンゼルス五輪から、問題があった馬術を除外し、新種目の候補として障害物競争を試験的に導入すると発表。その候補のひとつとして、世界20か国以上で現地版も制作され、10億人の視聴者がいるといわれる「SASUKE NINJA WARRIOR」に注目。日本の制作局であるTBSに打診し許可を得て、フランスやポーランドなど欧州の現地収録で使用している番組セットでテストを行なった。障害物は9つで、「ロープスイング」「A-フレーム」「ビーター」「オーバーアンダースルー」「ホイールズ」「ウォールフリップ」「リングス」「バランスビームス」、最後に「ツナミウォール」が用意された。

 

 

参加した選手からは好評で、今後のテストの結果も踏まえて、今年11月の総会で正式採用の可否が決まる。

 

このニュースが流れると、“サスケくん”こと森本裕介さんのツイッターには多くのコメントが寄せられ、森本さんもお礼のコメントを投稿。

 

 

すでに世界規模で親しまれているSASUKEが、公式な五輪競技になる日がくるのか。そのときには、“ミスターサスケ”こと山田勝己さんを日本代表監督に、「サスケオールスターズ」の面々が集結するシーンをぜひ見たいものだ。