世界のトップドライバーが三重・鈴鹿サーキットに集い、今年も熱い戦いが繰り広げられた自動車F1シリーズ第17戦の日本グランプリ(GP)。大会終了後には、“ある選手”のインスタグラム投稿が話題だ。
今回、SNSで反響を呼んだのは、F1史上最多の103勝を挙げ、通算7度の年間優勝を誇るルイス・ハミルトン(メルセデス)。5位に終わった今大会終了後の9月26日、公式インスタグラムを更新したイギリスのベテランドライバーは、文面に「サンキュー、ジャパン」と感謝の英文メッセージを綴ると、来日中に撮影された7枚の写真を公開している。
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日本人アーティストの空山基氏とコラボレーションしているヘルメットの写真や、東京・豊洲のアート施設「チームラボプラネッツ」を訪れた様子などがアップされているが、なかでも注目なのが、6枚目の写真。そこには、任天堂のマリオシリーズに登場する「キノピオ」の被り物を頭に乗せ、友人たちと一枚に収まったハミルトンの姿が…。
また、その画像に友人の一人として写っていたのは、リオ五輪のフェンシング男子フルーレ団体で銅メダルを獲得しているマイルス・チェムリーワトソン。「人生で最高の日、最高の旅だったかもしれない」と記された彼のインスタグラム投稿では、マリオシリーズのキャラクターに変装した別のショット、さらにゲームセンターで遊ぶ姿も投稿されている。
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ちなみに、今回の“キノピオ姿”が視線を集めていたのは、大会開幕前からだ。米放送局『ESPN』は9日、 F1専門のインスタグラムを更新し、「ハミルトンが日本の任天堂ストアでキノピオの帽子を被り、買い物していたのを目撃される」と投稿。すでにここでは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で遊ぶハミルトンの後ろ姿が捉えられていた。
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大会に出場する一方で、日本を満喫していた様子のハミルトン。38歳になった今も第一線で活躍を続けるレジェンドの走りに今後も注目だ。