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ランニング
2023/12/16 20:30

プーマが「EKIDEN RUSH PACK」を発表。全てのランナーの速くなりたいという思いを叶える

プーマ ジャパンはこのほど、駅伝やマラソンが本格化するシーズンに向けて、レーシングモデルを含む4つのシューズ「EKIDEN RUSH PACK(エキデン ラッシュ パック)を発表しました。「ファンランナーからアスリートまで、全てのランナーの速くなりたいという思いを叶える」というミッションのもと開発されたコレクションには、箱根への熱き想いが込められていました。

 

ランニング業界においてプーマの認知度、信頼性を高める

創業75年目にあたる2023年、最後のローンチとなったエキデン ラッシュ パックの発売に先駆け、商品、機能、特徴を詳しく説明する発表会が行われました。商品説明を前に、プーマジャパン ランニング・カテゴリーリーダーの今井健司氏が挨拶を行うと共に、プーマランニングのグローバルな中期戦略と、プーマジャパンのミッションが語られました。

↑箱根駅伝をプラットフォームの中心に据えた中期的戦略を語る今井氏

 

「ランニングの業界においてプーマというブランドの認知度、そして信頼度を高める活動をここ2年間ぐらい行ってきました。中期戦略として、『ファンランナーからアスリートまで、全てのランナーの速くなりたいという思いを叶えるブランドになる』をグローバルのミッションに、プーマジャパンでは箱根駅伝を全てのプラットフォームの中心に据えて、今後も活動を強化、継続していきます」(今井氏)

 

箱根駅伝をベースに、高校生や社会人に対するアプローチも行っており、高校では12月24日に行われる全国高校駅伝において2チームがプーマを着用して参加することが決定。そして、社会人ではニューイヤー駅伝において、3チームの着用が決定しています。

 

「2024年はオリンピックイヤーということで、プーマブランドはトップのレーシング層だけではなくファン層も含めた形でのマーケティング活動を強化していきますのでご期待ください」(今井氏)

 

プーマ独自の革新的テクノロジー「NITRO」

続いて商品の説明では、青山学院大学が箱根駅伝で初優勝した2015年と、大会三連覇を達成した17年大会でも優勝のゴールテープを切った安藤悠哉氏が登壇。安藤氏は現在、プーマ ジャパンの商品企画本部にて今回のエキデン ラッシュ バックの開発にも取り組んでいます。

↑トップレーシングモデルを手に、自身の経験をもとに駅伝の想いを語る安藤氏

 

「コレクション名にもついていますが、とにかく駅伝にフォーカスしています。私も以前、駅伝を夢見て、そして駅伝で走ることを目標に頑張ったランナーです。駅伝にかけるランナーの想いがわかる一人として、このプロダクトに関わることを非常に光栄に感じています」(安藤氏)

 

プーマ ランニングの中核となるのが、爆発的な反発力と軽量性を両立させたプーマ独自の革新的なテクノロジー「NITRO(ニトロ)」です。ニトロには、大きく4つの特徴があります。

 

【ソフト】モールドに窒素を注入し、快適なクッショニングを提供。

【超高反発】トップアスリートでテストを実施し、爆発的な速さを提供。

【アジャスト可能】それぞれのプロダクトに合わせて硬度や厚さを変更可能。ターゲットランナーに最適なニトロを提供。

【進化】日々進化し、テストを繰り返しながらさらなる速さを提供し続ける。

 

今回発表されたエキデン ラッシュ バックは、デザインにも熱い想いが込められています。個性と速さを表現したエネルギッシュなサイケデリックカラーを採用し、駅伝ランナーの力の源になる襷(たすき)をデザイン。そして100%レースで力を出し切ってほしいという想いがデザインにも込められています。

↑駅伝の象徴である襷デザインの中には、「パワー オブ 襷 フォア エキデン」と「襷が力になる」の文字が入る

 

↑今回、記念すべき100回大会を迎える箱根駅伝。そこにもかけて、富士山と日の丸を表すパッチには100%力を出し切ってほしいという想いも込められている

 

「プロダクトはテクノロジーが重要ですが、あえてデザインにもこだわっています。ランナーの方はわかると思いますが、レースに挑む前、シューズを履く瞬間は一つスイッチを入れるタイミング。そこで、こういったカラー、それからデザインを見て、もう一度スイッチを入れてレースに挑んでいただきたい。開発はグローバルで行っていますが、日本からのインプットで駅伝ランナーのためにデザインしています」(安藤氏)

 

サブ2.5は約1分24秒、サブ3.5は約2分30秒の短縮を実現 

今回エキデン ラッシュ パックとして登場するのが4モデル。

 

「FAST-R NITRO ELITE 2(ファスト アール ニトロ エリート 2)EKIDEN RUSH」

「DEVIATE NITRO ELITE 2(ディヴィエイト ニトロ エリート 2)EKIDEN RUSH」

「FAST-FWD NITRO ELITE (ファストフォワード ニトロ エリート)EKIDEN RUSH」

「DEVIATE NITRO 2(ディヴィエイト ニトロ 2)EKIDEN RUSH」

 

なかでも、ランナーの速さをよりサポートできるよう、非常に高いアップグレードになっているのがトップレーシングモデルのファスト アール ニトロ エリート 2 EKIDEN RUSHです。

↑前モデル「ファスト アール ニトロ エリート」から進化した、「ファスト アール ニトロ エリート 2 EKIDEN RUSH」3万5200円(税込)

 

フォーカスポイントは3つあります。まずは推進力。同モデルはカーボンプレートが前作に引き続き採用されていますが、今回はプレートを突き抜けた構造にしたことで、ストライドを伸ばす効果もあります。次に反発は、前作同様にミッドソール素材に「NITRO ELITE FORM(ニトロ エリート フォーム)」を採用しています。製法を変えることで前作のニトロ エリート フォームとは全く違う別物としてアップグレード。アッパーでも、フィット感を高めるための「ULTRA WEAVE(ウルトラウィーブ)」にはサポート性、軽量性に優れた素材が採用されています。

↑左側が前モデル、右側が今回のファスト アール ニトロ エリート 2との前方推進力の比較。親指に力が乗りやすくなったことで、つま先の方までしっかりと体重移動ができるようになった

 

↑ランニングエコノミー(効率性)は前モデルから1.3%向上し、プレートも構造によりストライドは1.2%長くなった

 

↑前モデルと比較して、2時間半のサブ2.5ランナーの場合、フルマラソンでタイムが約1分24秒短縮。サブ3.5ランナーの場合、タイムが約2分30秒と大幅に短縮できることがデータで証明された

 

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