スペインサッカーのラ・リーガで現在首位を快走中のレアル・マドリードが、デザインを一新したチームバスを公式インスタグラムで公開。お洒落に変貌したデザインに、サポーターから絶賛の声が集まっている。
この投稿をInstagramで見る
スペインのサッカーを代表する強豪、レアル・マドリーのチームバスは、これまでクラブカラーの白を基調としていたが今回、紫ベースのデザインに一新された。
そのデザインを手掛けたのが、日本を代表する世界的なファッションデザイナー、山本耀司氏の革新的な発想とアディダスの機能が融合したスポーツファッションブランド「Y-3」だ。
「Y-3」の“Y”は山本氏の頭文字と、“3”はアディダスを象徴する3本線(スリーストライプス)を表している。
レアルが2022年にクラブ創立120周年を迎えた際、コラボレーション・コレクションを発表したのも「Y-3」だが、3月初旬には2年ぶりとなるコラボアイテムを発表して話題となったばかり。
この投稿をInstagramで見る
新デザインのバスは、紫のラッピングによって、側面には「Y-3」のロゴや薔薇をデザインするなど、ヨウジヤマモトらしいお洒落な仕上がりとなっており、サポーターからは「素晴らしい」、「人生で今まで見た中で最高のバス」、「やばい、やばい」など絶賛するコメントが寄せられている。
SNSでは、これまでのデザインからの変貌ぶりが分かる動画も投稿されている。
この投稿をInstagramで見る
さらには、ラッピングの工程も見ることができる。巨大なバスをキャンバスに手際よく仕上がっていく動画は圧巻だ。
この投稿をInstagramで見る
レアルはこれまで、UEFAチャンピオンズカップ、UEFAチャンピオンズリーグで歴代最多、計14回の欧州制覇を達成するほか、数々のタイトルを獲得しており、その栄光の軌跡もデザインされている。
今シーズンも現在首位を快走中で、今後もその栄冠を積み上げていくだろう。サポーターからの「道を譲ってください、王様のバスが到着します」とのコメントどおりの貫禄すら感じさせるデザインとなったチームバスで、レアルはこれからも常勝街道を突き進んでいく。