4月21日(日本時間20日)、鈴木誠也と今永昇太が所属するシカゴ・カブスの本拠地、リグレー・フィールドでの「SHOTA!ボーイズ」のお約束(!?)行動にSNSではツッコミコメントで盛り上がっている。
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横浜DeNAベイスターズで8年間プレーし、2023年は奪三振王のタイトルを獲得した今永昇太がポスティングシステムを利用して、今季からシカゴ・カブスに加入。4月2日のホーム開幕戦では大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースに対し初先発、初勝利と鮮烈のデビューを飾った。
カブスは公式X(旧ツイッター)で、この日は気温9度の寒さのなか、半袖のアンダーシャツで大谷から空振り三振を奪うなど力投する今永の投球動画を投稿。すると、今永のバック、外野スタンドで上半身裸になって「SHOTA!」の文字を胸にペイントして応援する6人組が話題となった。
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今永は自身のインスタグラムで、「観覧席からのエネルギーが大好きです」と題して、6人組にTシャツをプレゼントしたい思いを込めて投稿。ファンからは、「今永さんも皆さんも風邪ひかないでね」「寒い中、今永投手を上回る気合いだった‼︎」「SHOTA! BOYS RAAAAA」などのコメントが寄せられた。
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その今永の思いが届き、4月22日の試合前に6人に対して今永は用意した特製Tシャツを直接手渡した。この行動にファンが感激し、「素敵すぎる」「ファンと早速こんな関係が築けて本当に素敵!!」「向かって右の方のサイズが、BIGサイズになってて良かった」など温かいコメントが寄せられた。
ここで終われば美談となるが、その日の試合でもスタンドで観戦した「SHOTA!ボーイズ」は、ゲーム中にインタビューを受け、カメラで撮られているのに気づくと、今永にもらったTシャツを一斉に脱ぎ、本来のボディペイントを披露。
Just another day at the Wrigley Field bleachers 😂 @WatchMarquee @Cubs pic.twitter.com/QQqvRF623Q
— Elise Menaker (@EliseMenaker) April 21, 2024
現地放送局のリポーターがXで動画を投稿すると、SNSが大盛り上がり。「結局脱いでるやんwwwwwww」「せっかく今永がTシャツくれたのに意味なくて草。」「やっぱり脱いじゃった」「いや、結局脱ぐのかw」「結局脱ぐんかい」「で、脱ぐんかーい」など、日本のファンからの“ツッコミコメントが殺到した。
今後「SHOTA! ボーイズ」がどんな応援パフォーマンスを見せてくれるのか、カブスの本拠地でのゲームは、今永、鈴木の日本人選手の活躍だけではなく、スタンドでの彼らの行動からも目が離せない。