スポーツ
2024/5/6 18:00

「ニューヨーカーならわかるだろう?」千賀・藤浪が所属するメッツの特別ユニフォームがSNSで話題に

日本時間4月29日、ニューヨーク・メッツが特別仕様のユニフォームを着用してゲームを行ったが、直前にそのユニフォームのデザインが解禁されたプロモーション動画がSNS上で話題となった。


メジャーリーグでは、週末の本拠地開催試合でのみ特別仕様のユニフォームを着用することがある。「シティ・コネクト」と呼ばれる地元に関連するデザインを採用したユニフォームで、2021年シーズンより一部のチームが採用。今季も9チームが新たに採用予定で、これでニューヨーク・ヤンキースとオークランド・アスレチックス以外の28チームが採用することになる。

 

千賀滉大と藤浪晋太郎が所属するメッツも今季から採用した。ニューヨークのコンクリートジャングルを表現しており、ダークグレーの生地に黒文字の「NYC」と黒のピンストライプが入ったクールなデザインとなっている。


メッツが公式X(旧ツイッター)で公開した画像は「Reppin’ NYC」と自由の女神のアイコンと題され、ヒップホップ系のスラングである「Reppin(代表する)」を使っているように、同時に公開された動画は軽快な音楽に乗せてクールな街を表現している。MLBジャパンは公式Xで、特別に字幕を付けてその動画を投稿した。


動画の後半では、メッツの主力選手であるフランシスコ・リンドーアやエドウィン・ディアス、そして千賀も出演し、千賀は「世界の中心なのわかるだろう?」と日本語で語っている。

 

元の動画に対し現地では、「ジャージはヤバい。イカしてるビデオはヤバい。全部大好きだよ!」「コンセプトが大好きだ。見た目が気に入った」などのコメントが寄せられ、字幕付き動画の投稿にも「かっけええー」「ディアスも千賀もかっけー!」「千賀君、世界の中心でこれからも頑張って」などの反響があった。

 

ちなみに動画の最後に出る「IYK NY YK」は「If you know New York, you know.(ニューヨークを知っている人なら知っているだろう)」の頭文字となっている。


すでに現地のチームストアではファンから人気を博しているが、このプロモーション動画をきっかけにシティ・コネクトユニフォームがヒップホップ系ファッションにも影響を与えるかもしれない。