文房具
2025/2/21 18:45

「水面」「夕暮れ」…記憶の片隅にある風景を表現したスティックのり「消えいろピットSいつか見た消えいろ」

トンボ鉛筆は、スティックのり「消えいろピットS」のボディを、「水面」、「夕暮れ」など消えゆく色でカラーリングした限定品「消えいろピットSいつか見た消えいろ」を、2025年2月26日に発売します。カラーは「水面」「木漏れ日」「昼下がり」「夕暮れ」「通り雨」の5色。実売価格は154円(税込)。

「消えいろピットSいつか見た消えいろ」

 

記事のポイント

本体の淡いグラデーションカラーが、記憶の片隅にある“いつかどこかで見た風景”を連想させるエモいスティックのり。のり色はブルーで、乾くと透明に変化する「消えいろ」仕様です。

 

本品は、若者の消費傾向に、お気に入りのカラーとデザインでコーディネートして心の満足感を得ようとする「エモ消費」(エモーショナル消費)の傾向が強まっていることから、ユーザーの経験や思い出を想起させる心に響くカラーやデザインをテーマに企画されたもの。「消えいろピット」の特徴である「のり色が消える」をヒントに、いつか見たような深い記憶がよみがえる「消えいろ」をボディに展開して「エモ消費」と共感する商品となっています。

 

それぞれの色には以下のようなテーマが設定されています。

「水面」(みなも)は、揺れる水の表面に光やシルエットが耀いては消えていく様子。

「木漏れ日」(こもれび)は、生い茂る葉の間から陽の光がキラキラと降り注ぐその色。

「昼下がり」(ひるさがり)は、やさしい陽光に包まれて時を忘れるひととき。

「夕暮れ」(ゆうぐれ)は、昼と夜がダイナミックに交差する極彩色の黄昏。

「通り雨」(とおりあめ)は、雨に濡れた街並みや草木がみずみずしいその風情。

「水面」

 

本体の表示は「PiT」「消えいろ」企業ロゴ、商品名(サイズ)、品群、品番、その他、重要表記事項のみで、印刷は薄いシルバーです。一般品ピットのり本体に記載している、注意表記(用途、使用方法、使用上の注意、注意)などの情報は、本体をシーリングしている外装保護フィルムに印刷。表示サイン類を抑えることでデザイン性を高めています。

 

中身ののり部分は共通で、ブルーののりは塗ったところが見えるためムラなく塗れます。のり色は乾くと消えて透明に変化します(紙の成分や空気中の炭酸ガスでのりが中和して色が消える仕組み)。接着時間が速く、強力なので一般紙から厚紙まで幅広く使用できます。

のり色はブルーで乾くと透明に

 

トンボ鉛筆
「消えいろピットSいつか見た消えいろ」
2025年2月26日発売
実売価格:154円(税込)