今年の「ISOT」に登場した機能派文房具を中心に、最新モノを紹介。秋以降に発売する注目の新商品も取り上げているので要チェックです!
【その1】書類に折り跡が付かないユニークな連結クリップ
Factionery
003 クリップ
702円(5個入り)
日本の町工場が生み出した、いままでにないクリップ。クリップ1個につき紙を1枚挟むと、紙の束がパラパラめくれる冊子になります。今年の日本文具大賞機能部門で優秀賞を受賞しました。
【機能派POINT】
クリップ留めした書類をめくるとできる、折れ跡を防止。クリップ本体が付け外せるから、ページも増やせます。
【その2】ホワイトボードに貼れるマグネット内蔵メモ
佐々木印刷
マグメモ
486円
裏表紙がホワイトボード兼マグネットになっている開閉式リングのメモ帳。詰め替え用のメモ紙が70枚付いていて、入れ替えれば全部で2冊分使うことができます。表紙は全部で6色。
【機能派POINT】
磁石を用意しなくても、スチール面やホワイトボードに掲示できます。メモ紙は必要に応じて切り取れるミシン目入り。
【その3】上からマーキングしても書いた文字がにじまない!
ゼブラ
ジャストフィット モジニライン
108円
「ボールペンで書いた文字の上にひくとにじむ」という蛍光ペンの欠点を克服。インクの中に新成分を配合し、イオンの力でにじみにくくなっています。
【機能派POINT】
インクがにじみにくいから、書き直しの手間が省けます。ナイロン素材のペン先がしなって、曲面にフィットしマークしやすいです。
【その4】文字や絵をトレースできる半透明液晶
キングジム
ブギーボード BB-11
9936円
電子メモパッド「ブギーボード」シリーズ初の半透明液晶モデル。ワンタッチで画面を消せる利便性はそのまま。279㎜×216㎜とシリーズ最大の画面サイズを誇ります。
【機能派POINT】
方眼や罫線などが印刷された付属の下敷きを使うと、図形やグラフなどをフリーハンドでキレイに書けます。
【その5】キャップを探す時間を削減できるアイデアばさみ
横田文具
キャップがなくならないハサミ
1200円(小)、1800円(大)
キャップと本体が一体化したはさみ。キャップを外すのではなく、スライドさせると刃が出る仕組み。持ち運び時に勝手に開くのを防ぐ安全ストッパー付きです。
【機能派POINT】
安全ストッパーを押しながら、キャップを持ち手側にスライドさせると開きます。キャップを探す時間の短縮になります。
【その6】油性ボールペンで繰り返し書けるシリコンメモ
コスモテック
wemo パッド/wemo ケース(今秋発売予定)
価格未定
油性ボールペンで書いても消しゴムで消せる、特殊な表面処理を施したシリコンを使用。PCなどに貼って使えるメモパッドとスマホやタブレットのケースタイプをラインナップする予定。
【機能派POINT】
電話の会話などとっさのメモに活躍。油性ボールペンで書いても消しゴムで消せるから、繰り返し書けます。
●仕様が多少変更になる可能性があります
【その7】A4の紙をスッと美しく立てるペーパースタンド
横田文具
クタっとならないペーパースタンド
580円
A4用紙をピシッと立てることのできるペーパースタンド。シンプルなデザインで、デスクやインテリアの邪魔をしません。アイデア次第で様々な用途に使えます。
【機能派POINT】
書類を見ながらPC入力するときや、レシピを見ながら料理をするときなどに活躍。紙に折り目を付けずに立てられます。
【その8】書くと脳が活性化し集中力が高まる紙を使ったノート
アピカ
集中力UPドリルノート
238円
研究結果をもとに王子エフテックスが開発した「あたまを鍛える紙」を中紙に使ったノート。罫の種類は漢字学習用の罫線2種と、5㎜方眼罫(表紙は2柄)を揃えています。
【機能派POINT】
長岡技術科学大学と製紙メーカー王子HDの研究で、凹凸のある青色の紙に書くと、集中力が高まることが明らかに。
【その9】全開にすると2段ペントレーになるユニークなペンケース
カミオジャパン
パコトレー
1620円
口を全開にすると、中央のポケットが持ち上がり立体的な2段ペントレーになります。3つあるポケットのうち、中央に使用頻度の高い文房具を入れるのがオススメです。
【機能派POINT】
底部に仕込まれた磁石同士がくっつき、開いたままの状態をキープ。ポケットが持ち上がり、中身が取り出しやすいです。
【その10】驚くほど細いボディに3つの機能を搭載!
オート
blooom 3 IN 1
2700円
極細のボディに0.7㎜の赤と黒のボールペン、0.5㎜のシャープペンを搭載した多機能ペン。ノックボタンはひとつで、軸のどの面を上に向けてノックするかで出てくる芯が変わります。
【機能派POINT】
軸径が約8㎜と3機能を搭載したペンとは思えない細さ。一般的なゲルインキボールペンよりもスリムでかさばりません。
【その11】インデックスと付箋の2WAYで使える斬新な紙アイテム
カミテリア
edge+on(今秋発売予定)
実売予想価格410円
本体にある切り込み(下の図の水色部分)でノートを挟み、粘着面(※)で固定する、書き込み可能なインデックス型付箋。ページの角に付ける用と、側面に付ける用の2種があります。
※:写真は粘着面がわかりやすいように砂糖を貼付し撮影
【機能派POINT】
ページからのはみ出し面積が小さく、さらに厚めの紙だから折れにくい。紙に差し込むだけで簡単にまっすぐ貼れます。
【その12】情報の分類や整理に便利なノートとファイルのシリーズ
天野製作所
ソーティングノート(今秋発売予定)
842円(ノート)、1296円(ファイル)、2138円(ファーストセット/ノート+ファイル)
情報整理に特化したノートとファイルのシリーズ。A5サイズの横型リングノートは、左短辺にファイリング用の穴が開いています。方眼罫、ドット方眼罫、英語学習用罫の3種展開。
●仕様が多少変更になる可能性があります
【機能派POINT】
ノートのページを1穴ずつずらしてファイリングすると、見出し部分を一覧でき、目的のページを探しやすいです。
【その13】指1本動かすだけで簡単にタブが作れる!
横田文具
タブも作れるテープカッター
580円(小)、3200円(大)
テープをはがすときにあると便利なタブを、指1本で作れるテープカッター。据え置きに適した大サイズと持ち運びに便利な小サイズの2サイズ展開。色は4色あります。
【機能派POINT】
テープを引き出してから、カッター刃が付いたパーツを内側に倒すとタブができます。いつも通り使えばタブなしに。