常に1週間が見渡せる日めくりふせんカレンダー
同じくクラウドファンディングを達成して作られたカンベビジュアル/ケープランニングの「himekuri」は、卓上タイプの日めくりカレンダーだ。
日めくりカレンダーと言うと、当日のみの1日表示と思われがちだが、himekuriは横長の1週間表示となっている。
1日が終わるごとにペリッと日付をめくると、下から色違いで翌週の同曜日が現れるので、常に「今日から1週間後」までが見渡せる、という仕組み。卓上カレンダーとしてはコンパクトで設置しやすく、かつ1週間分の日付までは確認できるというのは面白い。
さらに、1日ずつが付箋になっているのもポイント。剥がした日付を手帳に貼ったり、作り置き総菜のタッパーに貼って作った日付表示にしたり、という使い方がメーカーから提案されている。他にも、アイデア次第でいろいろと使えそうだ。
実はこの製品、2018年版から製品化されているのだが、2019年版から登場した新柄が、いま文房具業界でちょっと話題になっているのだ。その新柄が、この文房具柄とねこ柄である。
どちらもかわいくて和み度の高いこの文房具柄とねこ柄、実は365日すべて被りなく違うイラストが入っているのだ。それぞれ1週間横つながりのイラストになっているため、週の境目も分かりやすい。
ちなみに監修は、愛猫家でも有名な文房具プランナーの福島槙子氏(GetNavi webで連載をもつ「毎日、文房具。」の副編集長でもある)、イラストは文房具専門誌で連載も持つイラストレーターの萩原まお氏、とくれば、文房具マニアなら「おっ」と思われる方もいるかもしれない。
もちろん日付の裏面は通常版と同じ付箋になっており、使い終わった日付を貼る楽しみはグッとアップ。というか、このかわいいイラストを毎日使い捨てにするのはもったいない(なにより、イラストレーターの労力を思うと……)ので、個人的には再利用をおすすめしたい。
もちろんメーカーも再利用前提でいるらしく、なんと使い終わったhimekuriを貼る専用のスリムタイプノートまで、同時に発売しているのである。これに日付を貼って、1日1ページ日記や、いま手帳関係で流行中のバレットジャーナルとして使おう、ということのようだ。
ノート自体も、女性の小さいカバンでも持ち歩きしやすいA5スリムサイズで、高品質で書き味の良いトモエリバー紙を180度きれいに開く糸かがり製本で仕上げた高品質なもの。しっとり・スルッとした紙質は筆記具を選ばないが、特に万年筆との相性が良いように思う。
一日の終わりに好みの万年筆でゆったりと書き込んで、最後に日付を貼ってページを仕上げる、というのはホビーとしてもなかなか楽しそうだ。