読書にも最適な作業タイマー
name LUNA以外でもうひとつ、最近の読書中に机の上で使っているものがある。作業タイマーだ。
なにせあれこれ読んでいるのが楽しいもので、うっかりすると「うわ、もうこんな時間か!」と慌ててしまうことがある。そのため、あらかじめタイマーで1時間なら1時間と設定してから読み始めるようにしているのだ。
そこで多用しているのが、ドリテックのタイマー「タイムアップ」である。
そんなのスマホのタイマーアプリでいいだろう、という話もあるが、スマホはしばらく放置すると省エネ設定で画面が消えてしまう。あと何分ぐらい残っているか、などをいつでもチラッと目をやるだけで確認できるようにするには、常時画面表示が出ている専用のタイマーが便利なのだ。
タイムアップは液晶画面がナナメになっているため、机に置いた状態でも画面が見やすいのが、まず重要なポイント。
四角い板状のタイマーは置き方や光源の位置によって画面が見にくくなることもあるが、このナナメ液晶は机に平置き+着席の姿勢で使っている限り、だいたい目に入る。
もうひとつのポイントが、本体上部にあるクイズの早押し機のような巨大な円形ボタン。これをポンと叩くことでタイマーのスタート/ストップができるのだ。これならアラームが鳴っても素早く止めることができるし、使い慣れないうちでも「あれ、アラーム止めるのどのボタンだっけ」みたいに慌てることがない。
また、例えば工作で糊付けの乾燥待ちタイマーに使うと、両手で圧着しながらでも掌底でボタンが押せるし、もちろん工具などを握ったままでも操作できる。
作業時には非常に使いやすく快適なツールなのである。