文房具
2019/9/2 19:30

切れ味悪いし持ちにくい…を払拭! 小型なのにパワフルに切れる最新ポータブルハサミ

【きだてたく文房具レビュー】ポータブルサイズなのに使いやすいハサミ

ハサミって、文房具の中では比較的使用頻度が高い部類の道具なのだが、その割に収納が難しい。

 

筆記具は全般的に細長い棒状で、消しゴムやテープのりなどはブロック型。文房具というのは、だいたいこの“棒”か“ブロック”のカタチをしているので、ペンケースやツールスタンドも、まずはこの二つの形状をきれいに収めるように設計されている。

 

ところが、ハサミはこのどちらにも類しない。細長いんだけれどハンドル部が広がっていて邪魔だし、かといってハンドルの幅を前提に収納スペースを取ると、先端が細いのでスカスカになる。ほんと、どうすりゃいいんだ! と言いたくなるのだ。

 

そこで今回は“収納しやすさに考慮していて、かつ使いやすい”ハサミのニューアイテムを2点紹介したい。

 

1.ちょうど良くダウンサイジングされた「フィットカットカーブ」最新モデル

まず紹介したいのは、今やホームユースハサミの代名詞となっているプラス「フィットカットカーブ」の最新モデル、「フィットカットカーブ スマート」だ。

↑プラス「フィットカットカーブ スマート」400円+税
↑プラス「フィットカットカーブ スマート」400円+税

 

……と、この写真を見ただけでは、なにがどう新しくなったのか分かりにくいだろう。そこで、従来型「フィットカットカーブ」と並べて比較してみると、こうなる。

↑フィットカットとスマートの比較。全体が一回り小さい感じだが、刃渡りはあまり差がないことが分かる
↑フィットカットとスマートの比較。全体が一回り小さい感じだが、刃渡りはあまり差がないことが分かる

 

フィットカットカーブ スマートは、全長で従来から21㎜短くなって、ハンドルも幅で約12㎜スマートに。そして重量は25%軽量化、と全体的にコンパクトになっているのである。

 

実はこの“ハンドル幅がスマートになった”というのがかなり良く、ペン立てに立てた時も周囲への干渉が少なくなって、邪魔になりにくい。また、お道具箱のようなケースに寝かせて収納する場合も、仕切りの間にすっぽり収まりやすくなった。

↑コンパクトなペンケースにも、難なく収納可能
↑コンパクトなペンケースにも、難なく収納可能

 

もちろんフォルムはお馴染みのハサミ型なので、ペン型ハサミほど収納しやすいわけではないが、このちょっとしたダウンサイジングが意外なほど、いろいろなシーンで効くのである。

 

さらに、フォルムが変わっていないということは、使い方を変える必要がないということでもある。普段使いのハサミとして、今までと同じ感覚で使えるというのは、それなりにメリットなのだ。

 

切れ味はもちろんいつものフィットカットカーブなので、低価格ハサミとしては間違いのないもの。さらに透明のフッ素コートが施されているので、ガムテープなどの粘着系を切るにも安心だ。

↑ガムテープを切る際も、ネバつかずにサクサク
↑ガムテープを切る際も、ネバつかずにサクサク

 

ただ、このダウンサイジングが男性の手にはやや厳しくなっている、というのも事実。筆者の手は成人男性平均よりやや大きめだが、そうなるともう、ハンドルに指二本入れてギチギチ。人差し指をハンドル外に出して添えるようにしないと、スムーズに刃を動かせない。

 

逆に、女性の手ならジャストサイズという感じなので、むしろ従来品よりも快適かもしれない。軽量化のありがたみも、女性のほうがはっきりと体感できるだろう。

↑成人男性の手だと、この持ち方はキツい。人差し指はハンドルの外に出した方が持ちやすいだろう
↑成人男性の手だと、この持ち方はキツい。人差し指はハンドルの外に出した方が持ちやすいだろう

 

初代フィットカットカーブの登場から7年。家族みんなが使っているハサミをそろそろ買い替えようかな、という場合には、ぜひ選択肢の一つにオススメできる一丁だ。

きだてたく文房具レビュー バックナンバー
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