文房具
2021/5/24 10:10

【文房具総選挙2021】結果発表!「デジアナ文房具」1位は30年超進化し続ける定番の新作

仕事や勉強など、作業がはかどる機能をもつ「はかどり文房具」の頂点を、ファンの厳正なる投票で決定する企画。第9回目となる今回の「文房具総選挙2021」は、2020年4月から2021年3月に発売・発表された文房具のなかから、史上最多となる8部門・99商品がノミネートしました。

 

まずは各部門の結果を発表していきましょう。ここでは、トレンド部門「デジタルと連携してはかどる! デジアナ文房具」部門の結果をお伝えします。

【トレンド部門】「デジタルと連携してはかどる! デジアナ文房具」部門の部門賞と上位商品は?

デジタルとアナログを融合させた最新ジャンル。利便性を追求しながらも、使っていて楽しくなる雑貨のようなデザインのアイテムが注目を集めました。

 

■第1位
キングジム「ラベルプリンター〈テプラ〉PRO SR-MK1」

スマホから直感的な操作で手軽にラベル作り

スマホから操作するラベルプリンター。テンプレートを豊富に揃えた専用アプリ「Hello」から、誰でも簡単におしゃれなラベルを作れる。360dpiの高精細ヘッドを搭載し、繊細なデザインもきれいにくっきりと印刷できる。税込1万6500円

 

【コレではかどる!】タイムラベルなら食材管理も簡単
印刷したラベルに日時や曜日を紐づける「タイムラベル」機能を搭載。食品を入れた容器に消費期限を設定したラベルを貼っておけば、期日が来たときにアプリに通知が出る。

投票したファンのコメントは?

「事務用品の枠を超えたと感じました。オリジナルのイラストも印刷できて素晴らしい!」「保育園のママたちの間でも話題に! 子どもの持ち物の名前付けに活躍しています」などのコメントが寄せられました。

 

選考委員はこう見た!

文具ソムリエール・菅 未里さん「1988年誕生のテプラが2021年も、機能を新たにランキング上位にいることが、時代に合わせた進化を遂げていることがよくわかります。」

文房具ライター・きだてたくさん「アプリUIのおしゃれさも含めて、よく作り込まれているなと感じました。」

ライター/放送作家・古川耕さん「キングジム強し。なかでも『テプラ』は、ブランド力に甘えず地道に進化を続けた結果で、盤石の1位と言っていいのでは。」

 

■第2位
カウネット「モバイルOAタップ」

コードを本体に巻きつけて、コンパクトに携帯

コンセントを3口備えた持ち運び用のOAタップ。カフェやコワーキングスペースなど、コンセントが限られた場所でも複数の電源を確保できる。タップには珍しいカラーリングも人気の理由だ。税込1290円

 

【コレではかどる!】狭い場所でも使いやすい!
スリムな形状のため、テーブルの端や足元といった狭いスペースでも使いやすい。本体がリールを兼ねており、コードを巻きつければカバンやポーチの中で広がるのを防げる。

 

■第3位
キングジム「デジタルノート〈フリーノ〉」

親しみやすさと機能性を両立した新しいノート

デザインと質感にこだわったデジタルノート。4096段階の筆圧検知で、スムーズな書き心地を実現した。240gと軽量ながらも、ノート約8万7000ページぶんの情報を持ち運べる。実売価格税込4万6200円

 

【コレではかどる!】ライト付きで暗い場所でも使える
E Ink社の電子ペーパーディスプレイを採用した画面は、フロントライト付きで暗い場所でも使える。常時表示ができるため、専用カバーと組み合わせれば卓上カレンダーとしても活躍。

 

■第4位
キングジム「Boogie Board BB-14」

繰り返し書けてデータ化も簡単! 手帳サイズの電子メモ

筆跡をワンボタンで消せる電子メモのA6手帳サイズ。背面には磁石と14㎝まで測れる目盛り付き。専用アプリで読み取れば書いた内容がデータ化され、色を付けたり文字を追加したりできる。税込3520円

 

■第5位
ほぼ日「ほぼ日のアースボール」

地球の様々な情報をARで楽しめる今までにない地球儀

専用アプリをインストールしたスマホやタブレットをかざして使うAR地球儀。地形の高低差や昼夜の移り変わり、リアルタイムの雲の流れなどを楽しめる。国境線が描かれていないのも特徴だ。税込3960円

 

「文房具総選挙2021」結果発表まとめ

【大賞】

「文房具総選挙2021」にノミネートされた、史上最多8部門・99商品のなかから、頂点に立ったのはどの文房具!? 全体の上位5位までを発表します。
https://getnavi.jp/stationery/604308/

 

【トレンド部門】
仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具部門

コロナ禍で特に需要が広がったのが、本部門のアイテム。仕事道具をまとめる収納ツールから、狭いデスクでも使える省スペースアイテムまで、快適な環境構築を助ける商品が目白押し! 12商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/604334/

 

【トレンド部門】
勉強がはかどる! 学生応援文房具部門

昨年に引き続き、ノートをきれいに取れる、使っていてモチベーションが上がるなど、学習効率を高めてくれる文房具が数多く登場。資格取得などに向けて勉強中の大人も要注目! 13商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605239/

 

【トレンド部門】
デジタルと連携してはかどる! デジアナ文房具 部門

今回新たに設置された部門。もっか、スマホやPCと連携することで、機能を拡張できる文房具が増加中。本部門では、それらの商品に加え、デジタル機器の使い心地を向上させる周辺アイテムもピックアップしました。9商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?

 

【機能部門】
書く・消す 部門

人気ブランドから待望の多色・多機能ペンや細径モデルが登場するなど、ボールペンを中心に熾烈な戦いが予想された本部門。インク色にこだわった商品も注目されました。19商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605243/

 

【機能部門】
記録する 部門

白でも黒でも書けるノートや、油性ペンで書き込めるホワイトボード、半分に折りたためる手帳など、常識を覆すユニークかつ画期的なアイテムが満載。いままでにないフォーマットを採用した手帳も話題でした。11商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605245/

 

【機能部門】
分類する・印をつける 部門

付箋を中心に、9アイテムがラインナップ。名前の読み方を彫った印鑑や、メモを取れるIDカードホルダー、定規やマーカーペンの代わりに使える付箋など、新発想の商品が多く選出されました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605247/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

コロナ禍で増えた荷物の梱包・解梱作業の効率アップを図るアイテムを中心に、多彩な商品が集結。携帯はさみをはじめ、コンパクトながらも使い勝手を極めた商品など、13商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605249/

 

【機能部門】
収納する 部門

今年は省スペースで使えるだけでなく、中身の取り出しやすさにもこだわった“立つペンケース”が多数ノミネート。雑貨のような素材やデザインの収納アイテムもトレンドとなりました。13商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605251/

 

【選考委員特別賞】

「文房具総選挙2021」の選考委員を務めた文房具のプロ7名が、それぞれ「これぞ受賞に値する!」と感じたはかどり文房具を1点ずつ、特別賞として選出しました。
https://getnavi.jp/stationery/605226/

 

「文房具総選挙」特集ページ