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2021/8/25 18:45

「ほぼ日手帳2022」が登場、『犬夜叉』コラボなど充実の商品を一挙紹介

ほぼ日は9月1日から、「ほぼ日手帳2022」を順次発売します。発売されるアイテムは、手帳本体や手帳カバー、ほぼ日手帳関連の文具など、合計100以上にのぼります。

 

ほぼ日手帳2022は、「handwrite/この日、わたしは。」をテーマに、高橋留美子さんの漫画『犬夜叉』、Nintendo Switch用ゲームソフト『あつまれどうぶつの森』、MALHIA KENT、Candy Stripperのカバーなどが登場。また、ほぼ日の本社が神田に移転したことから、「神田」をテーマにした、近江屋洋菓子店と一緒に製作した商品などをラインアップしています。

 

繊細なタッチながら迫力あるデザインの『犬夜叉』コラボアイテム

『犬夜叉』とコラボしたアイテムは1日1ページタイプの「継承者」A5手帳カバー+本体セット(税込9680円)、1日1ページタイプの「継承者」A6手帳カバー+本体セット(税込6380円)、週間タイプの「INUYASHA」weeks本体(税込2860円)をラインアップ。デザインは繊細なタッチのカラーイラストを使用した迫力のある仕上がりになっています。

 

↑上からA5手帳カバー+本体セット、A6手帳カバー+本体セット、「INUYASHA」weeks

 

また、付属のクリアカバーを装着すると、たなびく雲の中に、父の形見である「鉄砕牙」の継承をめぐって対立した主人公の犬夜叉と異母兄・殺生丸の姿が浮かび上がります。

 

「INUYASHA」weeksは、犬夜叉とヒロインの日暮かごめ、旅をともにする弥勒、珊瑚、七宝が表紙に集合したデザインを採用。

 

さらに、全体にホログラム加工を施しているほか、手帳とおそろいで使える下敷きや、原作の魅力的な一コマを使用した一筆箋、スタンプなど、オリジナル文具も用意しています。

 

島暮らしの楽しさを1枚の絵に凝縮した『あつまれ どうぶつの森』手帳カバー

『あつまれ どうぶつの森』のアイテムは1日1ページタイプの「今日は なにする?」A6手帳カバー+本体セット(税込5500円)、1日1ページタイプの「今日は なにする?」A5手帳カバー+本体セット(税込8800円)をラインアップ。仲間たちと過ごす島での暮らしの楽しさを1枚の絵に凝縮したデザインとしています。また、おまけとして2枚1組のスケジュールシールが付いてきます。

 

↑左がA6手帳カバー+本体セット、右がA5手帳カバー+本体セット

 

老舗「近江屋洋菓子店」の包装紙をデザインした手帳カバー

神田をテーマにした商品では、神田で愛され続けている老舗の「近江屋洋菓子店」のカバーを用意。モチーフにしたのは、お菓子とともに人気の包装紙で、かわいらしさの中に上品さを兼ね備えたというデザインに仕上がっています。

 

ラインアップは1日1ページタイプの「おやつにしませんか?」A5手帳カバー+本体セット(税込7700円)、1日1ページタイプの「おやつにしませんか?」A6手帳カバー+本体セット(税込5280円)、週間タイプの「おやつにしませんか?」weeks本体(税込2640円)をそろえています。また、手帳とあわせて使うと楽しい文具も用意しているとのこと。

 

↑左からA5手帳カバー+本体セット、A6手帳カバー+本体セット、「おやつにしませんか?」weeks

 

漫画家・松本大洋さん描きおろしの「ねこと神田」の手帳カバー

神田をテーマに、漫画家である松本大洋さん描きおろしの作品を全面にプリントした手帳カバーも販売。御茶ノ水にある「聖橋」の上から見た景色が描かれたうえに、しなやかで躍動感あふれる白いねこや赤い電車の車体がコントラストとして映える、印象的な作品になっています。

 

ラインアップは、1日1ページタイプの「ねこと神田」A5手帳カバー+本体セット(税込7700円)、1日1ページタイプの「ねこと神田」A6手帳カバー+本体セット(税込5280円)をそろえています。

 

↑左がA5手帳カバー+本体セット、右がA6手帳カバー+本体セット

 

ネクタイの生地にお祭りのお面をデザインした週間タイプの手帳カバー

もう一つ、神田をテーマにした商品として、週間タイプの「わっしょい!」weeks本体(税込2200円)が発売。サーモンピンクの表紙にお祭りのお面がたくさん並ぶデザインの商品です。おかめ、ひょっとこ、きつねのコミカルな顔つきを、ネクタイの織りで細部まで表現。実際にネクタイに使われている生地を採用しているため、織目の手触りが心地よいうえに、シルキーな光沢を実現しているそうです。

 

 

子どもの日常をヨシタケシンスケさんがイラストで表現したほぼ日手帳day-free

ほぼ日手帳の特徴はそのままに、使い勝手のいい月間カレンダーと方眼ノートを組み合わせた月間ノート手帳「ほぼ日手帳day-free」も登場。今年はイラストレーターのヨシタケシンスケさんがイラストを手がけた商品になっています。「きょうのぼうけん」をテーマに85の子どもの日常のイラストが挿し込まれており、めくるたびにうれしい気持ちになれるとしています。

 

ほぼ日手帳day-freeは、A6サイズが1650円(税込)、Aサイズが2530円(税込)です。

 

 

また、1日1ページタイプの「きょうのぼうけん」A5手帳カバー+本体セット(税込8800円)、1日1ページタイプの「きょうのぼうけん」A6手帳カバー+本体セット(税込6050円)もラインアップしています。

 

↑左がA5手帳カバー+本体セット、右がA6手帳カバー+本体セット

 

人気の「MOTHER」シリーズからはカセットのパッケージとおそろいのデザインなど

人気の「MOTHER」シリーズからは、ファミコンカセットのパッケージとおそろいの「BEGINNINGS」(税込6050円)が登場しました。さらに、『MOTHER3』のキャラクターがずらりと並んだ、ひまわり色の「CAST(MOTHER3)」(税込5280円)や、キャラクターを革の凹凸で表現したweeksカバーの「CAST(MOTHER2/Leather ver.)」(税込1万6500円)も発売されます。

 

さらに、weeksからは『MOTHER2』の2つの顔を持つ街「フォーサイド」のマップを両面にプリントした「フォーサイド/ムーンサイド」(税込2860円)が発売。表裏でガラッと変わる雰囲気を楽しめるといいます。

 

↑左からBEGINNINGS、フォーサイド/ムーンサイド、CAST(MOTHER2/Leather ver.)、CAST(MOTHER3)

 

アメリカの写真家・ソール・ライターの作品を持ち歩ける手帳カバー

アメリカの写真家であるソール・ライターの作品をデザインした手帳カバーも発売。雪の上を斜めに走る、点線のような足跡のほか、赤い傘など、日常の中にあるドラマチックな「美」の一瞬が見事に収められた作品をカバーにしています。

 

手帳カバーの内側はシックに黒く、しおりの先は赤く仕上げています。

 

ラインアップは1日1ページタイプの「Footprints, c.1950」A5手帳カバー+本体セット(税込7700円)、1日1ページタイプの「Footprints, c.1950」A6手帳カバー+本体セット(税込5280円)、週間タイプの「Footprints, c.1950」weeks本体(税込2640円)をそろえています。

 

↑左がA5手帳カバー+本体セット、上が「Footprints, c.1950」weeks、下がA6手帳カバー+本体セット

 

2022年のカレンダーが手書きで書かれている表紙の「365にち」

週間タイプの「365にち」weeks(税込2640円)は、表紙に2022年のカレンダーが手書きで書かれている商品。数字と曜日、カレンダーを囲む線は、作家の岸田奈美さんの弟である、岸田良太さんによるものです。岸田奈美さんの『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』のページ番号が岸田良太さんの手書き文字で書かれていたことがきっかけで、作ったそうです。

 

また、手帳には、岸田良太さんの手書き文字をあしらった12色のカラフルなシールが付きます。

 

 

イラストレーターの久保田寛子さん描きおろし、夕暮れを描いた手帳カバー

1日1ページタイプの「光を数える」A6手帳カバー+本体セット(税込5280円)は、太陽が沈む前の夕焼けに染まる空と、灯りをともす家々の景色を、高台の電話ボックスの上から眺めるきつねを表紙に描いた商品。イラストレーターの久保田寛子さん描きおろしの表紙となっています。

 

 

チェコ児童文学の古典『こいぬとこねこのおかしな話』が手帳カバーに

「こいぬとこねこ」シリーズは、画家・作家として活躍したヨゼフ・チャペックによるチェコ児童文学の古典『こいぬとこねこのおかしな話』が手帳カバーになった商品。表紙の印刷はシルクスクリーンで、背表紙としおりの先は朱色を採用しています。

 

ラインアップは、1日1ページタイプの「こいぬとこねこ」A6手帳カバー+本体セット(税込6050円)、週間タイプの「こいぬとこねこ」weeks本体(税込2640円)をそろえています。なお、このシリーズの売り上げの一部はNPO法人ランコントレ・ミグノンに寄付され、動物保護活動に使われるそうです。

 

↑左がA6手帳カバー+本体セット、右が「こいぬとこねこ」weeks

 

テキスタイルの魅力がつまった「YUKI FUJISAWA」デザインの手帳カバー

箔や染めなどを通じてファッションの新しい価値を提案するブランド「YUKI FUJISAWA」デザインの手帳カバーも登場。カバーには、オーロラ色の地に繊細なレースをあしらい、上から白金箔を重ねています。地のグラデーションや、レースの立体感、箔の輝きなど、テキスタイルの魅力がつまっているとのこと。

 

ラインアップは、1日1ページタイプの「with time」A6手帳カバー+本体セット(税込1万1800円)、週間タイプの「Dreamscape」weeks本体(税込2640円)です。

 

↑左がA6手帳カバー+本体セット、右が「Dreamscape」weeks

 

「Candy Stripper」と今年もコラボ、全面にうさぎの刺繍を施した手帳カバー

若い女性に愛され続けているファッションブランド「Candy Stripper」とは今年もコラボ。2年目となる今年の手帳カバーには、全面にうさぎの刺繍が施してあるほか、襟元には本物のコットンレースを縫い付けています。

 

ラインアップは、1日1ページタイプの「Sweet Bunny (yellow)」A5手帳カバー+本体セット(税込1万2650円)、1日1ページタイプの「Sweet Bunny (pink)」A6手帳カバー+本体セット(税込9350円)です。

 

↑左がA5手帳カバー+本体セット、右がA6手帳カバー+本体セット

 

世界的ファンシーツイードメーカーのファブリックをぜいたくに使った手帳カバー

こちらのジッパーズタイプの手帳カバーは、世界的なファンシーツイードメーカー・MALHIA KENTのファブリックをぜいたくに使った商品。パッと目をひく華やかなツイードや、きらきらと光る糸、グラデーションのある糸など、さまざまな素材と色合いの糸が縦横に組み合わさって、複雑な美しさを醸し出しているといいます。

 

ラインアップは、1日1ページタイプの「Rose Tweed」A6手帳カバー+本体セット(税込1万6500円)、weeksカバー「Tricolore Tweed」(税込1万4300円)、1日1ページタイプの「Ciel Tweed」A5手帳カバー+本体セット(税込2万350円)です。

 

↑左からRose Tweed、Tricolore Tweed、Ciel Tweed

 

イギリス生まれ「LIBERTYFABRICS」のプリント生地を使った手帳カバー

こちらは、イギリスで生まれた「LIBERTYFABRICS」のプリント生地を使ったカバー。ポピーとデイジーの花をモチーフにしたカラフルな色の「PoppyForest」(1日1ページ/A6手帳カバー+本体セット/税込7480円)、野生の小さな花が絡み合うように生地全体に描かれた「Erica」(1日1ページ/A5手帳カバー+本体セット/税込1万1550円)、アール・ヌーヴォー期を代表するポピーの群生をデザインした上品な印象の「Clementina」(weeksカバー/税込1万3200円)をそろえています。

 

また、今年は初めて週間タイプのweeksを展開。アザミやナデシコ、バラ、アフリカホウセンカが咲く牧草地のような素朴なデザインのボタニカルプリント「JoannaLouise」(税込2640円)を用意しています。

 

↑左からPoppyForest、Clementina、JoannaLouise、Erica

 

毎年人気の「ミナ ペルホネン」シリーズに5年手帳カバーが登場

毎年人気の「ミナ ペルホネン」シリーズには、ほぼ日5年手帳カバーが初登場。通常版は「path」、大きい手帳は「woodbird」をラインアップし、テキスタイルも異なる仕様になっています。

 

「wood bird」はカバーのみで1万500円(税込)、「path」はカバーのみで8500円(税込)です。

 

↑左がwood bird、右がpath

 

土屋鞄製造所による、しっとりやわらかなオイルヌメ革使用の手帳カバー

土屋鞄製造所による手帳カバーは、手に吸い付くような感触のしっとりやわらかな「オイルヌメ革」を使用した、革ひもをくるりと巻き付けて留める手帳カバー「ROLL」や、鍵付きのジッパータイプとなっている5年手帳カバー「KEY」などがラインアップ。また、今年新登場のweeksのカバーにはジッパー付きのポケットが設けられています。

 

1日1ページタイプの「はじまりの手帳(ROLL)」A6手帳カバー+本体セットは3万7400円(税込)、1日1ページタイプの「はじまりの手帳(ROLL)」A5手帳カバー+本体セットは4万9500円(税込)、5年手帳通常版でカバーのみの「はじまりの手帳(KEY)」は3万8720円(税込)、weeksのカバーのみ「はじまりの手帳(ROLL)」は3万7620円(税込)です。

 

↑左が「はじまりの手帳(ROLL)」A6手帳カバー+本体セット、上が「はじまりの手帳(ROLL)」A5手帳カバー+本体セット、下が「はじまりの手帳(ROLL)」weeks、右が「はじまりの手帳(KEY)」

 

内側のポケットが充実した「PORTER」デザインの手帳カバー

「PORTER」デザインの手帳カバーは、小さなカバンで散歩に出かけるような使い勝手のよさが魅力。ボンディング加工を施した生地は、ナイロン素材を採用しています。また、カバーの正面と背面には広めのポケットを設けているほか、カバーを開いてもポケットが充実しているため、その日に使うものを手帳にひとまとめにできるとのこと。

 

ラインアップは、1日1ページタイプの「Stroll(サックスブルー)」A6手帳カバー+本体セット(税込1万5400円)、1日1ページタイプの「Stroll(ブラック)」A5手帳カバー+本体セット(税込1万9250円)をそろえています。

 

↑左が「Stroll(サックスブルー)」A6手帳カバー+本体セット、右が「Stroll(ブラック)」A5手帳カバー+本体セット