猫の手も借りたい人のための肉球付きペンケース
「じゃらしペン」は、猫を飼っている人が猫に向けて使う前提の文房具だ。対して同じ「nyanko’s DAY」シリーズの「ネコの手ペンケース」には、猫を飼っていない人でも猫と一緒に暮らす気分が味わえる(ような気がしないでもない的な感じ?)……という効果がある。
サンスター文具
nyanko’s DAY ネコの手ペンケース(茶トラ、三毛、サバトラ、白黒)
1800円(税別)
要するに、猫の手形のペンケースなのだが、サイズ感がちゃんと程よく実物大。ふわふわとした毛並みの手触りも、それなりにリアルだ。もちろん手のひらにはぷにっとしたシリコン製の肉球も備えており、万全とは言えないまでも、まぁわりと猫っぽい。
なので、これをデスクに置いて作業をしている際、ふとしたときに視界に入ると「おっ、猫?」と思ってしまうのである。
可能なら、いったん自分がこのペンケースを買ったことを忘れるぐらい作業に没頭すると、より効果的。もちろん、ペンケースが勝手に動いたりじゃれたり仕事の邪魔をしたりするわけではないが、ただ猫の手のようなものに対して「猫かな?」と思うだけでも、気持ちが充分に安らぐのは間違いない。猫は猫であるだけで尊いし、なんならもう猫っぽいだけでも充分に良いのだ。
住環境の都合などで猫が飼えないという場合は、こういったペンケースを導入するのも、ひとつの手じゃないだろうか。