イベントやメディアへの出演、新作文房具のプロモーションなどに引っ張りだこの文具ソムリエール・菅未里さん。文房具の新作からロングセラーまでを知り尽くした菅さんが、自腹を切ってまで手に入れた愛用の文房具とは?
毎年目標を達成できない人におすすめしたい「何度も背中を押してくれる手帳」
お正月に毎年「今年こそ〇〇をしよう!」と目標を立てては、いつの間にやら昨年と同じ日々を送っていて目標達成に失敗……という人は少なくないはず。何を隠そう、私もその一人。毎年誕生日とお正月には目標を立てるものの、いつの間にか目標すら忘れて、そのまま一年が終わっています。(誕生日が12月下旬なので目標を立てるのはほぼ一年に一回といっていいでしょう。)
そんな時には、手書きの手帳の出番です。目標を目に見えるように書き出すことで思い出して行動できます……というほど簡単であれば、私のような目標をすぐに忘れて一年を過ごすような人だって、とっくに手帳を活用して成功していますよね。
金運、財運、仕事運、とにかく運という運すべてを上げたいなら
私が2023年に導入する手帳のもう1冊が、「縁起のいい日手帳 2023」。
新日本カレンダー
暦のプロがつくる 縁起のいい日手帳 2023 マンスリー
1000円(税込)
最近SNSで「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」や「天赦日(てんしゃにち)」など“新しいことを始めるといい日”をたびたび目にしますが、それらの“暦の上で縁起がいいとされる日”が記載されている手帳です。
私はインドア派かつ怠け者ですが、SNSで「今日は縁起がいい日ですよ」という投稿を見ると休日でも一日ただ家にいるのももったいないように感じて、「どこかに行こうかな、何かしようかな」と少し活動的になります。
しかし、思い返してみればSNSさえ開かずに一日過ごし、次の日に「昨日は縁起がいい日だったんだ!」と後悔する日もありました。
普段使いの手帳に吉日が書いてあるから見落とさない!
毎月やりたいことを書き込むスペースがあるので、目標を忘れることはありません。マンスリーページで縁起のいい日がいつ来るのかがわかるので、その日が来る度に目標ややりたいことをやってみようと何度も取りかかるきっかけを与えてもらえます。
目標を立ててはその度に忘れてしまい、毎年自分に嫌気がさしてしまう人も前向きになれる手帳ですね。
さらに縁起のいい日だけでなく季節のコラムつき。慌ただしく過ぎていく日常に季節の移ろいを感じられます。
買い物のタイミングも縁起のいい日を狙って
ちなみに、私は毎年春頃にある「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」が重なる開運日にお財布を新調するのですが、2023年のその日は3月21日の火曜日。前倒しで気になるお財布をチェックしなければいけません。(この日にお財布を購入する方が多いので人気の物は品薄になってしまうのです。)買い物計画も、「縁起のいい手帳2023」でばっちりできそうです。
なんだか手帳を開くのも楽しみになってきました。「縁起のいい手帳」で2023年も運気を上げていきたいですね!