文房具
2015/10/13 7:48

“色”に名前なんていらない! 自分だけの色を描く「なまえのないえのぐ」【10月19日発売】

コクヨが毎年開催している、商品化を目指すためのコンペティション「コクヨデザインアワード」で、2012年にグランプリに輝いた「キャンパス 水彩絵の具 <なまえのないえのぐ>」が、10月19日から限定発売されることが決定しました。

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「なまえのないえのぐ」は、色名からくる固定概念をなくし、自由な発想でおえかきを楽しめる絵の具です。シアン・マゼンタ・イエローの3原色のみで作られており、混ぜたり薄めたりして、自分だけの色を作ることができ、子どもたちの創造力を引き出します。

 

色のなまえがない絵の具「なまえのないえのぐ」

どんな色が出てくるか想像したくなるチューブデザイン
どんな色が出てくるか想像したくなるチューブデザイン

 

「子どもの頃、人の顔を描くとき、何の疑問もなく『肌色』を使っていました。今から考えれば少し異常なことのように思います。 もし小さい頃、この絵の具に出会っていたら、大げさに言えば未来が変わったかもしれない。日常使いしてもらうというよりは、人生の中で一度はこの絵の具を通ってほしい、そんな思いでいます」そう語るのは、「なまえのないえのぐ」の作者のひとり、茂木彩海さん。

 

グランプリ受賞作品では白、黒を入れた計25色で構成されていましたが、商品化にあたり10色のラインナップに絞り込みました。そうした過程で、「白」を含むかどうか大きな議論を呼んだそうです。

受賞時の「なまえのないえのぐ」は計25色入り
受賞時の「なまえのないえのぐ」は計25色入り

 

もうひとりの作者、今井祐介さんはこのように説明します。「限られた本数の中で、ただ色を薄める機能として、白を残すことには反対でした。薄くするだけなら、水で薄めることができます。この絵の具のコンセプトは、付けられた名前を鵜呑みにするのではなく、3色を混ぜ合わせることで、無限に色がつくれる、自分だけの色が作れる、というものです。10色のラインナップの中でさまざまな色の展開を考えた場合、3原色のみで構成した方が、コンセプトが明確になると思いました」

シアン・マゼンタ・イエローの3原色のみでつくりあげた10色
シアン・マゼンタ・イエローの3原色のみでつくりあげた10色

 

その後も議論を重ね、白を入れずに3原色とその組み合わせのみで構成された10色が決められました。

 

コンセプトを直感的に伝えるパッケージ

視覚的にコンセプトを伝えるため、チューブには「○+○」という表記で配合を表現しています。パッケージには、開封前からチューブのデザインが見える透明のスリーブケースが採用されています。

あたたかみのあるパッケージデザイン
あたたかみのあるパッケージデザイン

 

キャンパス 水彩絵の具 <なまえのないえのぐ>」は3000個だけの限定販売。実売価格は10色セットで1944円。

 

今までになかった、全く新しいコンセプトでつくられた絵の具「なまえのないえのぐ」。固定概念を取り払い、自分で色をつくり出す楽しさは、子どもだけでなく、大人も夢中になってしまうはず。ギフトとしてもオススメです。

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