最近では多くのアプリゲームが続々と登場しており、普段ゲームをやらないような層にも人気を博している。しかし、いわゆる“ライト層”と呼ばれる人々は「ゲームをやりこんで何の得になるんだろう…」と思ってしまいがち。そこで今回は、ゲームを進めることで“得をする”アプリ「ごちぽん」を紹介しよう。
名産品を入手できる地域活性アプリゲーム
「ごちぽん」とは、すごろくを遊ぶことで各地の名産品をゲットできる地域活性アプリ。基本的には“すごろく”と“ガチャ”を組み合わせたゲームで、有料アイテムは一切ない。遊び方は、まず商品一覧から欲しい名産品を選択。その後すごろく画面に移行し、名産品の情報が書かれたカード「ごちコレ」を探しにいく。ゴールまでたどり着いたら「ごちコレ」とポイントを入手。この時得られるポイントでガチャを引くことができ、「応援団員」というキャラクターが当たる。
ここまでの一連の流れで入手できる「ごちコレ」と「応援団員」が、名産品を手に入れるために必要なアイテム。まず「応援団員」を8種類集めると「応援団」を結成することができ、「ごちコレ」を入手した商品への“応募”が可能に。翌日に抽選結果が発表され、見事当選するとお目当ての名産品が発送されるというシステムだ。
ゲームをしながらご当地情報を知ることができ、名産品も入手できる「ごちぽん」。地域活性のための新しいアプリゲームに、ユーザーからは「とにかくコンセプトが面白い! 『日本を知る』って観点でもかなり楽しめる」「ゲームとしても意外とやりがいあるのが高評価」「ご当地ネタが中々マニアックで為になる」「こういう地域活性のしかたもアリだな…」といった声が上がっている。
また期間限定で行われる各種イベントも好評。例えば昨年4月には、ハワイ州観光局とのコラボイベントを実施している。同イベントでは、ハワイのオアフ島を舞台にしたすごろくの特設ステージがアプリ内に登場。ステージクリアで獲得できる“ふくびき券”でハワイへの往復航空券が当たる、というイベントだった。
今年3月には、「京都愛を深めよう」というゲーム内イベントを開催。京都府を模した特設ステージが登場し、ゲーム内で登場する写真にはSNS投稿キャンペーン「#あなたに撮られたい京都」の応募作品が使用された。そして京都の名産品が当たるふくびき大会も実施。しば漬に生八つ橋、懐紙や箸置きといった名産品が商品に選ばれている。
リアルと連動させて楽しめる新感覚のゲームアプリ「ごちぽん」。旅行に行く前の“予習”にも使えるかも?
■レート
3.7(最大5/App Store/5月10日現在)
3.5(最大5/Google Play/5月10日現在)
■アプリ情報(App Storeより)
提供元:Gochipon,Inc.
サイズ:39.6MB
互換性:iOS 8.0 以降。iPhone、iPad、および iPod touch に対応。
言語:日本語
年齢:このアプリケーションのダウンロードは、17才以上の方が対象です。
まれ/軽度なアルコール、タバコ、ドラッグの使用または言及
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