今年も既に6月を迎え、気温がどんどん上昇中。夏本番が近づいて日照時間も長くなってきたが、時間が遅くなると一気に暗くなるので安全には気をつけたいもの。そこで今回は、「ZIP!」でもとり上げられたアプリ「撃退アラーム」をチェックしていこう。同アプリを使えば、暗い夜道でも安心して帰れるはず。
咄嗟の時に大活躍してくれる防犯アプリ
「撃退アラーム」は、登下校中の小学生がランドセルからぶら下げている「防犯ブザー」に似た機能を搭載したアプリ。非常時に使用すれば大きなアラーム音を発して周囲に危険を知らせてくれるが、音を出すには防犯ブザーとは異なる“条件”が必要となっている。
防犯ブザーは「ボタンを押す」か「ピンを引き抜く」といった条件をクリアすれば音が鳴り出すが、「撃退アラーム」はスマホを振るだけで使用可能。パニックになって声が出せなくても、腕を振れば大音量のアラーム音が鳴り響く。同アプリに注目しているユーザーは多いようで、ネット上では「女性の強い味方になってくれそう!」「いざという時に限って声が出せない場合が多いし、こういうアプリは本当に助かる」など反響の声が見られた。
また同アプリは、5月放送の「ZIP!」で犯罪から子どもを守るために進化した“防犯アイテム”として特集されたことも。放送後にはアプリを開発したDONIKA社が「お子様や女性の味方」「通学や習い事の行き帰り、深夜の帰宅時などにご活用ください」と、公式Facebookからメッセージを発信している。
細かい部分までこだわったシステムが魅力!
アラーム系のアプリを使っていて怖いのは“暴発”だが、「撃退アラーム」はうっかり発動させてしまうケースも想定されているよう。「所要時間」項目から目的地に着くまでの目安時間を入力すれば、設定時間を過ぎた時点でアラーム機能が自動でオフになる。そのため、思わぬ暴発でパニックを引き起こすリスクはグンと減らせるはず。
さらに、同アプリは個性豊かなアラーム音を多数収録。「パトカーのサイレン」「異常発生アラート」といった定番の音から、「悲鳴(女性1/キャー)」「悲鳴(女性2/ギャー)」など細部にこだわった音声まで収められている。なかには「鉄パイプ切断音」というマニアックなアラーム音もあるので、どのタイプの音が一番役に立ちそうかチェックしておこう!
■レート
2.8(最大5/App Store/5月29日現在)
■アプリ情報(App Storeより)
提供元:DONIKA, K.K.
サイズ:29.1MB
互換性:iOS 9.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
年齢:以下の理由により年齢制限指定12+ となっています。
まれ/軽度なアニメまたはファンタジーバイオレンス
まれ/軽度なバイオレンス