中国・四川省にルーツを持つ“担々麺”。ピリっと辛いミンチが刺激的で、辛いもの好きからも多くの支持を獲得している人気料理です。寒い季節にぴったりということもあり、今回はなか卯の「カレー担々うどん」(490円/税込)をピックアップ。ただでさえ辛い料理の担々麺がカレーと融合したとあって、どれだけホットなうどんになっているのか期待が高まりますね!
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●「カレー担々うどん」(なか卯)
そもそもなか卯に担々うどんが登場したのは、なんと15年も前のこと。和風出汁と特製胡麻ペーストを混ぜ合わせ、ほどよい辛味と胡麻のコク、風味を堪能できる一品として親しまれています。2020年だけでも「麻辣担々うどん」や「冷やし担々うどん」などが発売され、さらに“大トリ”としてカレー担々うどんが誕生しました。
15年にわたってアップデートを重ねてきた結果、今回の商品には隠し味にココナッツミルクを加えたカレー味の特製ミンチをトッピング。見た目は従来の担々麺と変わらないように思えますが、はてさてお味のほどはいかに……。
スープと具材を一緒にした見た目は坦々麺そのもの。うどんの白い麺やネギの緑色が映えるものの、カレーらしさは感じません。スープを飲んでも思ったほど辛くはなく、マイルドな味わいです。ところがミンチを解きほぐして改めて口にすると、辛さが一気にヒートアップ。ごまのコクとカレーのスパイスが絶妙にマッチして、これまでにないような斬新な辛さを感じることができました。
スープがしっかり絡んだうどんもこしがあり、シャキシャキのネギと合わせて食感は抜群。ミンチは噛めば噛むほど辛味が染み出してくるため、数口すすっただけで鼻の頭に汗がにじみ出てきます。
実際に食べた人からも好評で、「担々スープとカレーのコラボはまさに奇跡」「これまでにない味。ミンチをしっかり混ぜた後の香りもたまらない」「カレースパイスのおかげでコクがめちゃくちゃ出てる」といった反響が続出。また「これはもしやと思って残りのスープにご飯を入れたら大正解!」という声も見られました。
体が内側からポカポカするような感覚も味わえる同商品。辛い料理が恋しくなるこの季節に楽しんでみては?
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※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。