〜週末お取り寄せグルメ〜
上品な甘さに思わずうっとりしてしまう“フィナンシェ”。自宅でも作ることができますが、たまには本格的な味を堪能したいですよね。そこで今回は、静岡の日本茶メーカー“小柳津清一商店”の「お茶屋のフィナンシェ『茶蘇』アソート10個詰め合せ」(2500円/税込)をピックアップ。日本が誇る茶葉×フランス菓子の組み合わせとは…?
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●「お茶屋のフィナンシェ『茶蘇』アソート10個詰め合せ」(小柳津清一商店)
小柳津清一商店の人気シリーズ「茶蘇」は、“茶の祖”と称えられる鎌倉時代の高僧「聖一国師」が由来。「静岡のお茶スイーツの“祖”と呼ばれるお菓子を目指す」という願いを込めて命名されました。
そんな茶蘇フィナンシェの詰め合わせは、抹茶と本山紅茶の2種類によるラインナップ。どちらも静岡県産の香り高い茶葉を使用しているだけに、期待せずにはいられません…。
まずいただくのは、本山紅茶のフィナンシェ。生地から茶葉の芳醇な香りがフワッと漂います。天然のベルガモットオイルを入れることで、アールグレイ風の爽やかな香りを演出。エグみが少ない品のあるフレーバーに、思わず頬が緩んでしまいました。
こだわり抜いた素材が使われている同商品は、味も別格。くちどけなめらかな食感に加え、100%純性のバターが使用された生地は奥深い味わいがします。コクのある口当たりには、甘めのミルクティーが相性バツグンですよ。
いっぽう抹茶味は、しっかりとしたお茶の風味が。じつは「碾茶」という特別なお茶が配合されており、抹茶特有の渋みを感じずにお茶の味を存分に楽しめます。静岡の山間地で大切に育てられた碾茶は、葉っぱの先まで香りを閉じ込めた茶葉。お茶の香りに癒されつつ味わうフィナンシェは、まさに午後のティータイムにもピッタリでした。
実際に購入した人からも絶賛のコメントが相次ぎ、ネット上でも「しっとりしたフィナンシェの食感がたまらなくて、いつの間にかたくさん食べてしまった(笑)」「今まで食べた抹茶フィナンシェの中で一番濃厚!」といった反響が寄せられています。
ちなみにフィナンシェはフランス語で「金融家」という意味。毎日忙しく働いている金融家の人たちが、背広を汚さず食べれるようにという目的で作られたそうです。毎日忙しいあなたも、ワンハンドで食べられるフィナンシェを試食してみては?