バンド「ジェニーハイ」などでも活動し、音楽方面でも注目を浴びている野性爆弾のくっきー!さん。自身のYouTubeチャンネル「くっきー!の同じ表情のない空」ではオリジナルのエフェクターが完成して話題になりました。
●かっこよすぎる音色に思わず爆笑!?
今年4月にアップされた動画で、エフェクターメーカーの「Boot-Leg」とコラボレーションしたくっきー!さん。いくつか試奏した中からお気に入りのエフェクター2つにオリジナルのデザインを施すことになりました。ちなみに「エフェクター」とはギターやベースなどの楽器に接続し、音に様々なエフェクト(効果)をプラスする機材のことです。
8月13日に公開された動画では、ついにエフェクターが手元に到着。本人も「シグネチャーモデル作っていただく。これは凄いことやから」と大興奮のなか、早速ひとつめのエフェクターを開封します。
「鬼が体をひねってしまうくらい良い音」という意味で「ONI-HINERI」と名付けたエフェクターは、「Gain Helper」という機種がベースになったもの。同機種は「ブースター」と呼ばれる、ギターの音を前に押し出すためのエフェクターです。
もうひとつが、「Jaw Breaker」というモデルをベースにした「ONI-UNARI」。同モデルはメーカーの担当者いわく「めっちゃ歪みます」とのことで、試奏時にはくっきー!さんも「ああかっこいい!」と大興奮でした。
完成したエフェクターをメーカー担当者が実際に弾いてみると、あまりの音の良さにくっきー!さんも大爆笑。4月の動画で“ソロの際に音色を変えずに音量だけを上げたい”と話していたくっきー!さんに、担当者がオススメのセッティングを教える一幕もありました。
「音もデザインも最高」「シンプルなセットなのにこんなにいい音出るのか!」と視聴者からも好評だった今回の動画。実は過去にくっきー!さんは自身が持つエフェクターを紹介する動画もアップしています。その動画では、今回のような歪み系やブースター系のほかにも「リバーブ」「コーラス」といった「空間系」と呼ばれるエフェクターも紹介されていました。
ジェニーハイではベース担当ですが、YouTubeチャンネルやテレビ番組などで度々見事なギタープレイを披露しているくっきー!さん。彼のプレイに近づきたいというギタリストは、ぜひ今回の動画を参考にしてはいかがでしょうか?