味噌や醤油、塩ラーメンと並んで最近定着してきた「鶏白湯ラーメン」。専門店はもちろん、コンビニでも鶏白湯のカップ麺を見かけることが多くなってきました。そこで今回は、セブン-イレブンで発見した「麺家 獅子丸監修 泡仕立て鶏白湯らぁめん」(213円/税込)をチョイス。名古屋の行列店が監修するカップ麺は、どんな味わいなのでしょうか。
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●「麺家 獅子丸監修 泡仕立て鶏白湯らぁめん」
同商品を監修する「麺家 獅子丸」は、名古屋駅の近くに店舗を構える人気店です。“洋”をコンセプトに、定番メニューを用意せずその時々の食材に合わせてラーメンを提供。ジャガイモとキャベツをペースト状にした「ベジポタ」ペーストなどを使用し、女性からも人気を博しています。
「泡仕立て」というスープにも期待しつつ、早速お湯を入れて調理スタート。泡立てるための特別な工程などはなく、お湯を注いで液体スープを入れるだけの簡単ステップです。
液体スープを入れてからよくかき混ぜると、細かな泡がスープ表面にあらわれました。モコモコの泡立ちというほどではないですが、普通のカップ麺と比べると確かに泡が多く出ている印象があります。
まずはスープから実食してみましょう。味にインパクトがないイメージもある鶏白湯スープですが、同商品は塩味がはっきりしていて切れ味が抜群。それでいて、泡のおかげか全体的な味わいはとてもまろやかに仕上がっています。
さっぱりしたスープながら、単純な味にとどまらないのもさすがは人気店。魚粉の味がさりげなく主張しているのと、まるでビシソワーズのような野菜系の風味も感じられます。原材料を見てみると、ポテトパウダーと白菜エキスが使用されているよう。魚介、鶏の味にクリーミーさもバランスよく配合された、ハイクオリティなスープでした。
麺には一部全粒粉が使われており、表面に細かな茶色い斑点が見えています。麺自体の味はそこまで目立たないのですが、スープと絡むと本領を発揮。スープの塩味を引き立ててくれるので、最後まで飽きずに食べ続けられます。
同商品を食べた人からは、「本当にうまい! 皆に食べてみてほしい」「お店にも行ったことあるけど、カップ麺もかなり美味しかった」と大好評。カップ麺のイメージを覆す本格派の鶏白湯を、ぜひ味わってください。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。