ラーメンに限らず、鍋つゆやスープとしていただいてもおいしい“鶏白湯”。鶏の旨みを凝縮した濃厚な味わいがクセになりますよね。近年はカップ麺タイプの鶏白湯ラーメンも増加し、パッケージに描かれた白濁スープに思わず目を引き寄せられることも。
そこで今回は、セブン-イレブンで「日清ラ王 HOTATE鶏白湯」(298円/税込)という商品を購入。HOTATE=ホタテと鶏白湯が出会ったことで、どのような化学反応が起きるのでしょうか。
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●「日清ラ王 HOTATE鶏白湯」(セブン-イレブン)
「日清ラ王」といえば、「まるで、生めん」をコンセプトにした人気ブランド。1992年の発売以来、麺に限らずスープや具材に至るまですべてにこだわった商品の数々が誕生してきました。そんな“ラーメンの王様”に加わった「HOTATE鶏白湯」は、ホタテだしと鶏白湯スープを組み合わせてラ王流にアレンジしたプチ贅沢な1杯。パッケージ側面にもホタテの貝殻がプリントされていて、期待は膨らむばかりです。
商品には「特製調味ホタテオイル」と記された小袋が添付されているので、熱湯調理(5分)をおこなってからスープに投入。湯気とともに、魚介系の香りがほんのり漂ってきます。さっそくスープを一口すすったところ、一切の誇張なくホタテの風味が大爆発。飲んだ瞬間に「ホタテだ!」と声に出るほどで、魚介特有の旨みとほどよい塩味がたまりません。
ラ王の主役ともいえる麺にはノンフライの中細ストレート麺が使用されていて、しなやかな口あたりと歯切れの良さが大きな魅力。スープの絡みもよく、麺を噛んでいるとホタテの風味に続いて鶏白湯の味わいがじわじわ存在感を主張してきます。
トッピングは鶏団子とネギのシンプルな組み合わせながら、ホタテの旨みに重なる鶏団子の旨みがGOOD。スープと相性が良いだけでなく、ふっくら丸みを帯びて食べごたえ抜群です。ネギからあふれる野菜の甘みもスープに合っていて、シャキっと歯ごたえのある食感に心地よさを感じました。
ネット上でも「鶏白湯というよりホタテ感が強めでおいしい!」「ホタテのこうばしさが際立っててプチ贅沢っていうのがよくわかる」といった反響が相次いでいる同商品。ホタテと鶏白湯スープが生み出すリッチな旨みを、ぜひ堪能してみてくださいね。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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