スーパーやコンビニにずらりと並ぶカップ麺。定番の味に紛れて、意表を突いたパッケージと出会うこともありますよね。「どんな味がするんだろう?」と気になり、そのまま購入したことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ローソンの「サンヨー ネネチキン監修 スノーウィングチキン味焼そば」(288円/税込)に注目してみました。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
【関連記事】
日清のカップライスに「炎メシ」誕生! 「辛うまユッケジャン」(セブン)はコチュジャン・牛だし・3種の唐辛子が決め手
●「サンヨー ネネチキン監修 スノーウィングチキン味焼そば」(ローソン)
同商品はローソンと韓国の有名店によるコラボカップ麺の第1弾商品で、「ネネチキン」とは2020年1月に日本1号店がオープンしたチキンチェーンのこと。ノーマルなフライドチキンや定番のヤンニョムチキンなど全9種類の味を揃え、約3年で日本国内に52店舗展開するほどの人気を誇ります。今回選んだ商品は、同店オリジナルフレーバーで看板メニューの「スノーウィングチーズチキン」をカップ麺で再現。チーズチキン味の焼そばとはいったい…。
パッケージに同封されているのは液体ソースと仕上げの小袋。熱湯調理(4分)を経て麺に投入すると、さっそくチーズの香りが室内に広がっていきました。焼そばといえばウスターソースが一般的なのでイメージを掴めないまま一口いただいたところ、香り以上に濃厚なチーズのコクが炸裂。さらにチキンエキスの旨みも重なるため、想像以上に深みのある味わいが口の中を覆い尽くします。
商品に使用されているのは油揚げ麺ですが、ノンフライ麺に負けないぷりぷり食感が魅力的。麺全体がソースの油をまとうため口あたりがよく、弾力のある食感と歯切れの良さを感じながら楽しむスノーウィングチキン風の味わいがたまりません。
具材はチキンを模した鶏の唐揚げのみという強気の姿勢。ダイス状にカットされた鶏肉1つ1つがしっかり衣をまとっていて、噛むたびにじゅわっと旨みがあふれ出てくることに。従来の焼そばでは味わえないスノーウィングチーズチキン風のソースと鶏の唐揚げの組み合わせは、まさに「ネネチキンならでは」といえます。
ネット上でも「コク旨な風味がめちゃくちゃ押し寄せてくる!」「スノーウィングの味そのものでびっくりした」といった声が寄せられている同商品。韓国が生んだ魅惑の味わいをじっくり楽しみましょう。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
【関連記事】