すっかり定番メニューとなったマクドナルドの月見バーガー。毎年秋になると登場する月見シリーズの特徴は、月を表した“たまご”がサンドされていること。たまごが加わることで満足感もアップし、春の定番である“てりたま”と並ぶ人気の商品です。そんな大人気の月見バーガーに「七味香る 牛すき月見」が登場。さっそく購入してみました。
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●「七味香る 牛すき月見」(マクドナルド)
月見マックシェイクやあんことおもちの月見パイなど、今年も魅力的なメニューが揃った秋の風物詩である月見シリーズ。今回注目したのは、「七味香る 牛すき月見」(520円/税込)です。
同商品は蒸し焼きにされた国産たまごとビーフパティ、スモークベーコン、チェダーチーズをサンド。濃厚なトマトクリーミーソースと甘辛く煮込んだ牛肉は、どのような味わいを見せてくれるのでしょうか。
まず、外袋を外して目に入ったのは黄色のバンズです。他の月見バーガーは通常商品と同じバンズが使用されていますが、同商品ではふわふわ・もちもちとした食感のバンズを使用。少し手にしただけでも指の跡が付いてしまう程のふわふわ感触です。
チェダーチーズはバーガーから溶けだし、今にもこぼれおちそう。月見バーガーの主役であるたまごもプリっとした白身がしっかりと主張しています。
まずは一口。真っ先に感じたのはチェダーチーズの濃厚な味わいと、牛すきの風味。同商品の注意書きには「辛みが苦手な方はご注意ください」とありましたが、他の具材と一緒に食べると辛みはそこまで感じません。
試しに牛すき部分のみを食べてみると、わずかにピリッとした辛みがありました。牛すきは誰もが好きな甘辛味で煮つけられており、ごはんのおかずとしても十分通用しそうです。個人的にはもう少しだけ牛すきの量を増やして欲しかったところ。場所によっては他の具材で牛すきの味が分かりにくいように感じました。
購入当初は「食材同士が喧嘩してしまうのでは?」と思ったのですが、全体的な味はまとまっています。それぞれの具材を楽しみつつ、口に運ぶ度に違う具材が現れることも楽しく感じられました。
同商品を購入した人からは、「七味好きとしては最高のコラボ!」「辛い月見が気になって買ってみた」と辛いもの好きから人気を集めているようです。いつもよりも大人の味わいが楽しめる「七味香る 牛すき月見」をぜひ確かめてみてください。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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